1970年代に小学生の時期を過ごした人であれば分かると思う。

 

あの頃、皆がトラウマになった「少年少女講談社文庫」(「ふくろうの本」シリーズ)の

「私は幽霊を見た」

という本が小学校の図書館にあり、皆を恐怖のどん底へと突き落とした!

 

なぜ、キッズの心に傷跡を残したかというと、現役の医師が幽霊を目撃、その話にリアリティがあり、そして何と言っても、その医師の大高博士がスケッチした幽霊の絵が強烈であった!

その顛末は以下。

 

「昭和27年、大高博士をおそったほんものの亡霊」

それは、忘れもしません。昭和27年8月20日午前3時半ごろの事です。
その前日、有人のA君と下北半島の陸奥市へ遊びに行き、その夜は仲間の居る海辺の病院に一泊させて貰う事になりました。
夜が更けて、ひとつの部屋に案内され、ベッドに入りましたが、夜中にふと眼を覚ますと、、、

 

「大高先生、誰かが外に居るんです」というA君の声です。

「どなたですか。なにか、御用がおありですか」私が声をかけると、

 

足音が、はたと途絶えて、

「寒いんです………。とても、寒いんです……」

それはそれは、寂し気な声が聞こえてきました。

「それならどうぞ、中へお入りになりませんか」

その途端、ドアがキーと開くと、いきなり、本当に氷の様に冷たいものがベッドの中に入り込んできたのです。


「こらッ!」

私が夢中で叫んだ途端に、目の前に、この亡霊が現れたのでした。

 

 大高博士の書いた幽霊が移動した様子のイラスト。妙にリアルだ!


幽霊が姿を消した後に大高博士がその場で描いた幽霊のスケッチ。
 

それはこれだっ!!(閲覧注意!)
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何で首に穴が開いてるねん!耳が福耳なんやけどww

 

でたっ~!!

これは怖い!

当時の小学生はビビりまくりました🎵

十分いまでも怖い👻

 

※画像はネットの拾い画像です。