〇あらすじ

強盗により平和な生活を破壊された家族が直面する恐怖を描く密室型サスペンス。働き盛りの夫ハイメと妻マルタ、娘イサは一家そろって郊外の新興住宅地へ移り住む。しかし引越しを終えた夜、覆面を被った3人の男たちが押し入り、金品強奪を企てる。繰り返される暴力になすすべもなく捕われの身となったハイメらは、過酷な一夜を送ることになる。

2010年製作/85分/スペイン

※映画.comより抜粋

 

〇感想

個人所有の秘蔵DVDでの鑑賞。(サブスク配信はない)この映画は過去一と言っても過言ではないカメラワークによりリアリティを追求した映画です。

長回しと分割画面というとデパルマの得意技ではあるが、この映画は少し違います。長回しはデジタル処理で、おそらくどこかで繋いでいると思います。でも、どこで繋いでいるか全く分からない。またネタバレになるので言えませんが、AとBの分割画面が合流するシーンがありますが、それが俳優さんも自然な流れで演技しAシーン、Bシーンが繋がっています。俳優の演技力と高度な編集能力で見応え十分です。

映画の内容は今までにもあった映画「ファニー・ゲーム」などの監禁シュチエーションの映画ですが、凄惨さはこちらの方が数段上です。また映画「アレックス」のような顔面崩壊シーンもありますが、長回しで見せるそのシーンは迫力満点で、これもどこでダミー人形と入れ替えたのか分かりません。

娘イサ役の女優さんの演技がキレッキレで、撮影後の彼女の精神状態が心配になるくらいです。ラストはそれも含めて凄惨すぎる~、そこまでやらなくても・・・;;

怒り狂う娘のイサ。

 

 

〇映画のお供

「仙台牛タン たんや善次郎」

仙台のお客様から誕生日月ということでプレゼントに「牛タン」を頂きました。(なんで牛タン)

わざわざ仙台駅前の本店から冷凍便で送ってくれました。6枚なので3枚ずつ2回に分けて食べます。

ここの牛タンは、塩を挽いて「粉挽き塩」にし、細かく挽くことで塩の旨味が引き立ち、さらに塩が牛たんの中まで浸透し、味付けは何もいりません。メチャメチャ美味しかったです🎵

   

申し訳程度にレタスを添える・・・

以上