よく寝る前にYouTubeで〝怖い話〟の動画を観ながら寝ます。それを言うと「怖いのによく眠れるな～」とかいわれますが、語りが静かで画面は同じで変わらない（ロウソクの炎、古い屋敷、タイトルのみ等）ので直ぐに眠りにつく。
映画も内容が訳が分からない、セリフが少ない、いきなり大きな音がしない等の映画は同じ効果が得られる。あえて寝る前に睡眠用としてサブスク、DVDがあれば睡眠用に使える。
今回はそういう映画を５作品選んでみた。
〇「サタンタンゴ」（Amazonプライムで視聴可）
これは普通でも観れません。途中で寝てしまいます。まず映画の尺が7時間19分！深夜０時にスタートしても朝の7時過ぎに映画が終わる・・・。アニメ映画「ルックバック」（58分1,700円）よりコスパはメチャいいけど、そういう問題ではない。前に観たというか、寝たというか、朝起きた時にこの映画が流れていて思わず一言「まだやってるやんけ～」。
〇「惑星ソラリス」（サブスクないかも）
これもアカン、なんかタルコフスキーっていう監督が撮影した映画やけど、とりあえず訳が分からん画像ばっかり見せられる。
海と雲に覆われた惑星ソラリスのシーンが「もうええちゅーねん」というくらいに暇！何か映像の詩人とか言われている監督やけど、その後に撮る「ストーカー」（これは犯罪のストーカーとは違う意）も姉妹品としてよろしく、よく眠れます。
※これはソ連版の方です。ジョージクルーニの方のリメイク版「ソラリス」とは違います。
〇「2001年宇宙への旅」（Amazonプライム、U-NEXTで視聴可）
前半はまーまー観れるので寝れないけど、中盤から後半のHAL9000（コンピュータ）が暴走して子守唄を歌いだすところから催眠術にかかったように眠ります。しかし、映画ラストでディスカバリー号が木星の衛星軌道付近に到達し、空間から発した異次元の光の渦にポッドが突入するシーンがあります。チカチカして起こされる事もあります。ww
〇ねじ式（U-NEXTで視聴可）
一回目は最後まで楽しんで観れます。二回目以降は睡眠用として活用できます。あの独自なガロ系の、つげ義春の2色印刷の漫画を映画化したので、その不思議な世界は子守唄になります。でも、もっきり屋（居酒屋）のコバヤシチヨジのシーンになると、なぜか起きてしまいます。男だからでしょうか。🎵
個人によっては寝れる、寝れないがあると思いますが、映画を睡眠用として活用できるという話でした。ホラー系はチェーンソー、叫び声、急に音がデカくなる等で睡眠用としては不適合です。
以上