注意!動物好きな方、衝撃的な話が苦手な人は読まないでください。
これは私の先輩から聞いたホンマの話です。
先輩Mさんは鹿児島県出身で、Mさんの両親が仕事の関係で大阪に住んでいました。
Mさんの父が仕事を引退したタイミングで、Mさんの両親はM先輩だけ残して鹿児島へ帰りました。
そういうM先輩がある日、険しい顔つきで、「またや~」と言いながらミーティング・ルームに入ってきました。
私が「え?何ですか?何かありました?」と聞きました。
すると先輩が「いや、何度もある事なんやけど、もうええ加減にして欲しいわ!」
普段は温厚な先輩が少しキレ気味です。事情を聞くと・・・
私も何度か先輩の家に遊びに行ったことがあります。(両親がいないので気軽に行ける)
先輩の家はけっこう大きい家で、例えるなら〝サザエさんの家〟みたいな古風な平屋です。
その先輩の家には、そこそこ大きい中庭があり、そこには小さな池や松の木、燈籠などがあります。
その庭の片隅に庭石があるのですが、その付近によく猫が死んでいる事があるらしいです。
そして昨日も猫が死んでいるのを発見したらしいです。
先輩はこう言います。猫はその地区ごとに猫の死に場所がある。
猫は死期が近づくと、人目に付かないように、その決められた場所に行き最期を迎える。
先輩が住んでいる地区の猫の最期の場所は、先輩の自宅の庭石の付近だということです。
それが先輩の「またや~」っていうことでした。
先輩はその家を売り払い、今は大阪市内のタワマンに住んでいます。
先輩は「さすがに猫はここまで来ないやろ~」って笑いながら話してくれました。
だと良いのですが、、、ミャ~🐱