今回は俳優の横浜流星さんの映画を紹介します。

個人的に観た横浜流星さんが出演した作品の中からのチョイスです。

女子の圧倒的なファンが多いと思いますが、野郎目線も入れつつレビューします。

横浜流星さんは1996年9月16日(27歳)、横浜生まれって、そのまま芸名やん!更に、流星というキラキラネーム、この顔で本当に良かったな~、俺やったらと思うとゾッとします。(大阪太郎?)

で、芸名ではなく本名って、この時点で既にスターやね。🎵

 

 

 

「線は、僕を描く」

〇あらすじ

水墨画の世界を題材にした砥上裕將の青春小説「線は、僕を描く」を、横浜流星の主演、「ちはやふる」の小泉徳宏監督のメガホンで映画化。
大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で水墨画と運命的な出会いを果たす。白と黒のみで表現された水墨画は霜介の前に色鮮やかに広がり、家族を不慮の事故で失ったことで深い喪失感を抱えていた彼の世界は一変する。巨匠・篠田湖山に声を掛けられて水墨画を学ぶことになった霜介は、初めての世界に戸惑いながらも魅了されていく。
2022年製作/106分/日本

※映画.comから抜粋

 

〇感想

これは、これは、、、流星推しは大満足の一本ではないですかっ?!!(怒)

過去の心の傷を抱えて悩める流星、そして水墨画に出会い、水墨画に没頭し、その線を描く姿と線をみつめる瞳に魅了されているのでは?(まつ毛がクリン、クリン!)この映画ではひたすら綺麗な

流星君を前面に出しています。まるで水墨画のような綺麗な目と、まつ毛はファンを魅了するでしょう。でも、ひとこと言いたいのは、映画の話の流れでは短い期間(1年?)で水墨画を流星はそれなりに習得できています。え?そんな簡単な技術なん?(嫉妬ではありません)という映画のストーリーに関して素朴な疑問を感じました。

 

 

 

 

「ヴィレッジ」

〇あらすじ

「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のオリジナル脚本を、横浜流星主演で映画化したヒューマンサスペンス。
美しい集落・霞門村(かもんむら)に暮らす片山優は、村の伝統として受け継がれてきた神秘的な薪能に魅せられ、能教室に通うほどになっていた。しかし、村にゴミの最終処分場が建設されることになり、その建設をめぐるある事件によって、優の人生は大きく狂っていく。母親が抱えた借金の返済のため処理施設で働くことになった優は、仲間内からいじめの標的となり、孤独に耐えながら希望のない毎日を送る。そんな片山の日常が、幼なじみの美咲が東京から戻ったことをきっかけに大きく動き出す。
2023年製作/120分/PG12/日本

※映画.comから抜粋

 

〇感想

はい、はい、流星推しの皆様にとっては〝一粒で二度美味しい〟映画ではないですか!?(怒)

前半部分のメチャ毒親に揺さぶられながら生きるアウトローな髭がボーボーな流星と、後半の

〝シュッ〟としたイケメンな廃棄物処理場の見学担当をする流星。この2種類の流星を一本の映画で見られることは、ファンにとっては垂涎ものだと思います。

この映画は社会派ドラマ仕立てで、世の中の闇(破棄物問題、過疎化、障害者、ブラック企業など)を映画に取り入れています。また流星さんの前半部分と後半部分の役の切り替えしが見事です。

でも、一言いいたいのは、幼なじみ役の黒木華が、流星を自宅に誘って大人な関係になる件は完全に幼なじみの黒木華の陰謀だと思う。あれだけイケメンな野郎を、どうやったら落とせるか?前から

虎視眈々と計画を立てていたと思うのは、俺だけでしょうか?

恐らく、推しの方は、黒木華の役目は私だと思ってるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

「流浪の月」

〇あらすじ

2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、「怒り」の李相日監督が広瀬すずと松坂桃李の主演で映画化。

ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。伯母に引き取られて暮らす更紗は家に帰りたがらず、文は彼女を自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に再会するが……。更紗の現在の恋人・中瀬亮を横浜流星、心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じる。
2022年製作/150分/G/日本

※映画.comから抜粋

 

〇感想

とうとう出ました!問題作の映画「流浪の月」です。

一説によると、この映画で流星が、とんでもない汚れ役をしたのでインスタのフォロワーが3万人減ったという噂です。またそれを知った流星は「ええんちゃう?望むところよ!」って言う感じの事をゆーたとか、ゆわなかったとか、知らんけど!

以下、ちゃんとした根拠(映画「流浪の月」でのインタビュー内容)

そんな横浜は「もちろん嫌悪感を抱かれるような役だし、現に僕はInstagramをやっているんですけど、277万くらいのフォロワーがいたんですけど今は274万に減っているんです(笑)。でもそれは自分にとっては役者冥利に尽きるなっていう風にも思っています。もちろん悲しいことはあるんですけど」とフォロワー減少も前向きに捉えている様子だった。
さらに「これからも絶対、そういう役とか作品とかに出るじゃないですか。たぶんきっと出るけど、それでも自分のことを『いい』と、『応援しよう』って思ってくれる人を大事にしたいなって」とファンへの思いを語ると、会場からは温かい拍手が送られた。

 

分母が277万人のフォロワーかいっ!そのうちの3万人減った!?いや、いや、俺のYouTubeなんて登録者数140人ですから!これでもありがたい話です、ほんと、、、ありがとうございます。

しれっと宣伝

 

 

いや~、流星推しの方たち、この人は若干27歳の男性ですが、凄いですよ!芯があります。

この映画「流浪の月」で松坂桃李と広瀬すずは主演なんで、注目され、凄い演技なのは分かりますが、この映画での流星は助演な立場ですが、ホント凄かったですね。映画冒頭での流星さんは、綺麗ですが、何か引っかかる雰囲気を出していました。そして、広瀬すずとの大人なシーン(けっこうエロい)、DV、ストーカーと嫌がらせ行為、最後は自決しようとして病院送り・・・。

流星推しは見たくないシーンばかりだと思います。で、実際にフォロワーが3万人減ったと言う訳ですね。でも、流星はそれだけ人の心に〝傷〟をつける事ができる役者になれたことです。ここは推しの方は応援してあげましょう!👏

 

【まとめ】

今回、現時点でサブスクで鑑賞できる3作品を取り上げましたが、本来であれば「春に散る」のボクサー役の姿も見たかったですね。(サブスク配信待ち)今までは女子ウケする美男子っていうイメージでしたが、それは払拭され立派な俳優になる兆しがある野郎でした。

今後は女性ファンのみならず、男性ファンが増えることが彼の俳優としての指標になるのではないかと感じました。横浜の流れ星は、闇が深ければ深いほど、輝く星でした。