〇あらすじ

「セクレタリー」のスティーブン・シャインバーグ監督が、ポートレイト写真に革命を起こした女性写真家ダイアン・アーバスの生涯を幻想的なタッチで映画化。50年代後半~60年代のニューヨークを舞台に、ファッションカメラマンの妻でアシスタントとして働くダイアンが自らの嗜好に目覚め、独創的な写真家へと変貌する姿を描く。ダイアン役にオスカー女優のニコール・キッドマン。
2006年製作/122分/R18+/アメリカ

※映画.comから抜粋

 

〇感想

この映画は、実在した女流写真家のダイアン・アーバースの物語です。ダイアン・アーバースは百貨店を経営する家庭で裕福に育ち、18歳で写真家(CMなどのスチール撮影カメラマン)と結婚する。その後に異形なる者に対して興味を持ち、それを被写体に様々な写真を残している。

彼女を表現する上で、弟子には映画監督スタンリー・キューブリックがいたというと、映画好きなら多少なりとは、どのような人物、写真を撮っていたか想像できるかもしれない。しかし彼女は40代後半で自ら命を絶っている。スタンリー・キューブリックは映画「シャイニング」で彼女の撮影パターンの一つである〝双子〟が登場するシーンを多用でしている。

  

 

この映画は彼女の伝記映画ではなく、彼女の精神世界をファンタジー風に描いている。それをニコール・キッドマンが美しくも儚げに演じている。この映画の評価は大きく分かれるが、個人的にはニコール・キッドマンの女優としての別の一面を見せているように思える。

ちなみに映画に登場する多毛症男(劇中、毛むくじゃらで俳優が誰か分からない)は、映画「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr.である。

※注意、R18指定の映画で、男女の局部、性的なシーンが沢山でてきます。

 

 

実際のダイアン・アーバスとニコール・キッドマン演じるダイアン・アーバス。綺麗すぎるニコール

 

 

毛むくじゃら過ぎて誰か分からない!毛を剃ると少しずつ、アイアンマンが出現する。

 

 

〇映画のお供

「サイゼリヤ」

サラダ、スープ、メインで1,400円くらい?相変わらずコスパ最強!

 

 

モッツァレラチーズのサラダ、ミネストローネスープ、青豆の温サラダ(温玉トッピング)

 

若鳥のディアボロ風、いつも注文するけどディアボロ風って何?

映画の題名に「ディアボロス」ってあったな。。。