「諸戸氏庭園」(もろとし ていえん)または、「六華苑」(ろっかえん)は三重・桑名にある国指定重要文化財のお屋敷と庭園。そのうち洋館は明治時代以降の日本人建築家に多大な影響を与えたジョサイア・コンドルによる設計で、ほぼ東京にのみ建築が残るコンドルの東京以外の地方に残る貴重な近代建築。和館も洋館とともに「旧諸戸家住宅」として重要文化財、庭園が「旧諸戸氏庭園」として国指定文化財(国指定名勝)となっています。(HPより抜粋)

 

あるブロガーさんがGW中にここに訪問した記事を見て、和と洋が混在した独自な雰囲気に惹かれ色々と調べました。本来なら行けば良いのですが、少し遠いので断念。いつか行きたいですね。

こんな綺麗な場所は映画のロケに使っているだろうと調べると、次の映画がロケ地として使ったようです。「わたしの幸せな結婚」、「お嬢さん」。早速、サブスクで鑑賞できるか確認、おお二作品共にアマプラで鑑賞可!鑑賞しました。♬

 

「わたしの幸せな結婚」

〇顎木あくみによる大ヒット和風ファンタジー小説を、映画単独初主演となる「Snow Man」の目黒蓮と映画版「東京リベンジャーズ」の今田美桜共演で映画化。
明治・大正期を思わせる架空の時代。ある宿命を持つ家系に生まれた斎森美世は実母を早くに亡くし、継母と義妹に虐げられながら暮らしていた。そんなある日、彼女は名家の当主である久堂清霞のもとへ嫁入りを命じられる。類まれな美貌を持つ清霞は冷酷で無慈悲な性格で知られ、これまでにも多くの婚約者候補が逃げ出したと噂されていた。美世も初対面ではつらく当たられるが、辛抱強く接するうちに彼が評判通りの人物ではないことに気づき、2人は次第に心を通わせていく。
「コーヒーが冷めないうちに」の塚原あゆ子が監督を務め、「陽だまりの彼女」の菅野友恵が脚本を担当。
2023年製作/115分/G/日本

※映画.comより抜粋

 

〇感想

むむむ、これはオッサンが手を出していけない映画の分野?!領域?

ロケ地からチョイスした映画やけど、、、。最後まで観れるかな?心配?

 

でも、観ているうちに何かNHKの連ドラっぽい話の展開、明治大正ロマン的な衣装、風景。観れるんちゃう?おおー最後まで観れた。👏

 

原作、アニメをみているコアなファンは、この映画に言いたい事があるかもしれないけど、全く予備知識なしで、この作品に触れること自体が初めてな俺でも観れたのでOKちゃう?

 

映画の冒頭は童話〝シンデレラ〟を思わす継母、その娘からの虐めに耐える主人公の苦労話が続く。またこの主人公の斎森美世が暗い!ハッキリ話さない!ボソボソ話す内容は〝マイナー・ブルース〟でも、こういう女子はオヤジ・キラー!「ええ?どうしたん?お腹痛い?何欲しい?」

頂き女子よろしく!のキャラではないか?

 

で、次に、嫁ぎ先の婚約者の清霞は〝ツンデレ野郎〟〝高身長〟〝長髪・金髪・サラサラヘア〟

の三拍子!オッサンに無いモノを全て持ってる!むむ、腹立つ野郎!

更に異能を備えており、陰陽師よろしく!で呪術を操る!その様は、顔にキラキラ・タトゥーのようなモノが浮かび上がり、敵をバッサ、バッサと倒していく!オッサンは、もう完敗です~;;

で、ツンデレという異能術を巧みに操り、美世もその術にかかり・・・。(そういう話ではないよ)

この作品、小説とコミックで累計650万部発行してるんやね!凄い!

なんとなく分かるww(ホンマか?!)

 

「諸戸氏庭園」は主人公の斎森美世の実家として使っている。映画の中でも話の展開に相応しい場所として取り入れ、この場所で大立ち回りのシーンを撮っている。でも、呪術で燃えるんやけどね;;

 

あ~しんど、「お嬢さん」のレビューはまた次回!