仮面を外すとキュートやな🎵

 

アマプラで映画「プレデター」シリーズを観ました。やはり何度観てもジージャンズの心を揺さぶるシリーズだ!

プレデターシリーズは4作で、エイリアンVSの作品は時系列が繋がらないので省いています。

プレデターは日本語で捕食者、略奪者という意味で、映画「プレデター」は地球へ定期的に人間を狩りに来るエイリアンをプレデター(捕食者、略奪者)として表現しています。どちらかというとハンターの方が日本人には伝わります。でも題名を「エイリアン・ハンター」とか「スペース・ハンター」と付けてしまうとZ級確定ですねww

 

〇「プレデター」1987年の作品

ここからシリーズが始まりました。これを初めて観た時には筋肉祭りで、筋肉自慢がゴロゴロ出演しており楽しめました。シュワ、カール・ウエザース(ロッキーの宿敵のアポロ)、他があえて上半身裸で格闘していました。(分かるけど、、、)

映画前半が何やら国家機密を守るためにシュワ率いる秘密コマンド部隊がテロリストと格闘し目的を達成する内容で、そこから急展開でプレデターとの対決になります。当時、この展開は〝映画は二度美味しい〟みたいな感じで驚きと興奮を覚えました。

この頃のシュワはキレてるね~。カール・ウェザース(アポロ)が小さく見えます。

でも、今年の2024年2月に亡くってしまった。残念・・・。

 

 

〇「プレデター2」1991年の作品

一作目が大ヒットしたので、2作目も撮影しようとなりました。主人公はハリガン警部補(ダニー・グローバー)です。

前回の舞台は地味なジャングルだったので、今回は前作から10年後のロサアンゼルスが舞台で派手にやろうぜっ!という感じです。主人公、ロス市警、政府(プレデター研究チーム)、麻薬密売組織、プレデターが入り乱れた戦いです。最後に主人公がプレデターをやっつけた御褒美に、プレデターの親分から主人公のハリガン警部補へ渡されたのは、勝者を称える戦利品でした。

それは〝初期火打銃【ラファエル・アドリーニ1715】〟この銃は海賊ラファエル・アドリーニの所有物で、海賊ラファエルは襲った船の乗組員を捕虜にせず、全員を血祭りしていたため、当時一番恐れられていた海賊です。大昔の1715年の銃をプレデターが保有しているという事は、その当時から地球へ狩りに来ていて、海賊をやっつけて強奪していた事になります。またこれからも・・・。

 

 

〇「プレデターズ」2010年の作品

シリーズ物って、だいたい2作目までが面白くて、それ以降は惰性というか、本質を忘れがちな作品が多くなります。このシリーズも三作目以降はそんな感じです。でも楽しめるけどね♬

タイトルに複数形を付けたのには意味があり、プレデターが沢山出てきます。

また三作目は舞台が〝どこか分からん惑星〟でのサバゲーです。プレデターが色々な惑星から集めた生物(地球人も含みます、バナナはおやつに含みます)をフィールドにばらまきプレデターが狩っていきます。

この映画で唯一、良いところは日本人キャラのハンゾー(ルイ・オザワ)です。ルパン三世の次元と五右衛門を合体させたスキルを持つ人物です。こいつがジャパニーズ・マフィアという設定で、日本刀でプレデターを真っ二つにするシーンはB級感が堪らなく面白いです。♬

 

 

〇「ザ・プレデター」2018年の作品

はい、とうとう前作から8年後に4作目まで作ってしまいました。

今回はサバン症候群の子供が活躍する内容です。その割にはR15指定になっており、人体破壊シーンが続出します。三作目のストリーは地球ではない他の惑星の話だったので、この四作目が「プレデター2」の続編となります。(ま~でも、あまり書くことないですね)

この映画で、あえて取り上げるなら超人的に脳を活用するサバン症候群の人間VSプレデターという設定です。サバン症候群の人は、突出した能力とそれ以外の能力差が大きい人なので映画の中でも、その能力を強調し脚色する作品が多くあります。(「レインマン」、「マーキュリーライジング」、「ザ・コンサルタント」他、多数)この映画でも劇中のセリフに「サバン症候群は人類の進化の過渡期に発生する・・・」とあります。そこに目を付けたのがプレデターという訳です。少し文句も言いながらも最後まで観てしまいましたけど・・・。ww

 

はい、今回は「プレデター」シリーズの紹介でした。他にエイリアンと対決するシリーズも、それはそれで面白いです。(実はプレデターの戦利品の中に〝エイリアン〟の頭蓋骨と思われるシーンがある。それは自分で確かめてね。♬

ゴールデンウイーク中に家族で観るときには残酷描写が多いので気を付けて下さい。