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〇あらすじ

感謝祭発祥の地とされるマサチューセッツ州プリマス。年に1度の祝祭に人々が沸き立つ中、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も相次いで住民たちが姿を消し、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷な方法で殺されていく。街中が恐怖の底に突き落とされる中、地元の高校生ジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎の人物のインスタグラム投稿に自分たちがタグ付けされたことに気づく。投稿を確認すると、そこには感謝祭の豪華な食卓とともに、ジェシカたちの名札が意味深に置かれていた。

2023年製作/106分/R18+/アメリカ

※映画.comから抜粋

 

〇感想

久しぶりにイーライ・ロスの作品を観ました。イーライと言えば「キャビンフィーバー」、「グリーンインフェルノ」、「ホステル」で代表されるように〝人体解体ショー〟が得意分野です。今回も前半はやや抑えており、これでR18指定?って思っていましたが、中盤から後半にかけてテンションが上がり、彼の職人芸で観る者を〝これが、ここに刺さったらどうなる〟というような疑似体験をさせてくれます。

普段はB級からZ級のホラー映画ばかり観ているので、この映画のように、パレードのシーン、街のセット、衣装など〝お金がかかっている〟至高の高級ホラーを観て、満足感を味わいました。ストーリーもきちんとしていて、ホラー映画のお手本のように話が進みます。ホラー映画お約束の〝携帯電話が繋がらない問題〟を逆手にとって犯人を追い込む流れは〝どうや?俺のアイデアは!〟という職人気質がみえて面白い監督だなと感じます。また、全ての伏線も回収し意味不明なところはありませんでした。こういう天才肌の監督の映画をみると、「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」byエジソンの言葉が突き刺さります。天才=ひらめき、これには凡人の努力は敵わない。

 

〇映画のお供

「かに道楽/かにすきコース」

R18指定の映画ばかり観ていると、心もお腹も一杯!(おいおい)物申す

ということで「かに道楽」へ歓迎会も込みで行きました。

♬「ぴんとハサミを打ちふり上げて、活きのいいのが気にいった、獲れ獲れぴちぴち かに料理~」

あのテーマ曲が耳から離れません!

  

カニの看板は動いています。店内とカニ達。

  

カニすきコース