〇あらすじ
名優トム・ハンクスが町一番の嫌われ者の男を演じ、孤独だった男が隣人一家との触れ合いを通して再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。
町の嫌われ者でいつもご機嫌斜めなオットー。曲がったことが許せない彼は、近所を毎日パトロールしてはルールを守らない人に説教を垂れ、挨拶をされても仏頂面で、野良猫には八つ当たりをするなど、面倒で近寄り難い存在だった。しかし、そんなオットーも人知れず孤独を抱えている。最愛の妻に先立たれ、仕事も失った彼は、自らの人生を終わらせようとしていた。ところが、向かいの家に越してきた陽気な女性マリソルとその家族が、なにかと邪魔をして、死のうと思っても死ぬことができない。しかし、そんな迷惑なはずの一家の出現が、彼の人生を変えてくことになる。
2022年製作/126分/G/アメリカ
※映画.com抜粋
〇感想
映画はヒューマンドラマの定石をなぞり、最後まで楽しめた。しかしトム・ハンクスについては、彼も今回のオットーという定年退職し、孤独に生きる役をする年齢になったんか~って、映画の内容よりもそちらの方が切なさを感じた。90年代に「プリティーリーグ」でマドンナと絡んで球団ピーチズを盛り上げる監督、「めぐり逢えたら」でメグライアンとエンパイアステートビルの展望台で運命の出会いを感じる建築家。それから約30年・・・早いような、遅いような。
この映画の中でのトム・ハンクスが演じるオットーの行動が自分への戒めにもなる。
・誰にも求められていないのに、マイ・ルールを徹底し、それを他人にも押し付ける。
・細かいことが目に入り、それを修正しないと落ち着かない。
・他人からの支援を素直に受けない。
・他人に対して寛容になれない。
・他。。。
オットーは、自ら孤独へまっしぐらな行動を取ってしまいます。
一部、自分にも当てはまる所があるので注意せねば、変わり者のヤバいオヤジになってしまう。
・ジムでも手洗い場の付近がプロティンで粉だらけだと拭いてしまう。
・重りのプレート10kgを保管する場所に、5kg、15kg等の他のプレートを置いていると元に戻す。
・ランニングマシーンのドリンクホルダーにペットボトルが放置していると廃棄するなど、、、
そういうのは、ジムのトレーナーでもないので、関係ないと心では思うが修正してしまう。良いのか、悪いのか。。。
映画の中でのオットーは、地域の色々な人へ仕方なく、お節介をしてしまうが、それが重要で彼が再生できた大きな要因となった。私も生活の中での職場、ジム、映画、ギターを通じて今あるコミュニティを大切にし、更に情報を収集して行動しないといけないと感じた。以上
〇映画のお供
大阪府高槻市氷室「Tapsバーガー」
YouTube動画の「食べないと損99」はここ
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たまに通る道にハンバーガ屋が開店していた。たまにしか通らない道なので気が付かなかったが、昨年にopenしていたらしい。気になっていたので、遅めの時間に、遅めの夕飯に食べてみた。
これがメチャ、メチャ美味かった!お勧めはメチャ、ボリューミーな「Tapsバーガー」。
和牛100%なんで美味しくない訳がない!
ポテトとドリンクのsetを注文した。
外観、内装もお洒落。
以上