雨穴(うけつ)のYouTube動画が好きで映画化が決まってから、映画公開を楽しみにしていました。という事で本日、ロードショーで「変な家」を鑑賞してきました。

 

※とりあえず元のネタのYouTube動画を貼り付けておきます。

 登録者数117万人、1725万回再生の有名な動画です。

 

〇あらすじ

オカルト専門の動画クリエイター・雨宮はマネージャーから、購入予定の一軒家の間取りについて不可解な点があると相談される。そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者であるミステリー愛好家の設計士・栗原に意見を聞いてみることに。間取り図から次々と浮かび上がる奇妙な違和感に、栗原はある恐ろしい仮説を導き出す。そんな中、その家のすぐ近くで死体遺棄事件が発生。事件と家との関連を疑う雨宮が一連の疑惑を動画にして投稿すると、その家に心当たりがあるという人物・宮江柚希から連絡が来る。
間宮祥太朗が雨宮役、佐藤二朗が栗原役で主演を務め、物語の鍵を握るヒロイン・柚希を川栄李奈が演じる。「エイプリルフールズ」の石川淳一監督がメガホンをとり、「七つの会議」の丑尾健太郎が脚本を担当。2024年製作/110分/G/日本

(映画.comから抜粋)

 

〇感想

〝惜しい〟っていうのが正直な感想です。前半の〝変な家の、変な間取り図〟のところまではメチャYouTube動画の雰囲気をパワーアップした感じで、これぞ映画化の醍醐味っていうレベルまで引き上げていました。しかし、舞台が山奥の村へ移った途端にトーンダウン!

一気に現在ダメダメ中のJホラーの「村シリーズ」レベルまで落ちました。

かといってYouTube動画の20分、30分の尺を映画サイズまでに拡大すると、あれしか方法なかったのか、もう少し都会のマンションで頑張って欲しかったです。どうしても〝村系〟にストーリーが流れると、村の因習、村人全体が怪しい、呪物、祈祷師、などなど、、、。形式的なストーリー展開にはまり、せっかくのオリジナリティが総崩れです。ただし、村人がチェーンソーで暴れるシーンは「悪魔のいけにえ」、村人の奇怪な叫び声は「死霊のはらわた」を意識しているので、ホラーファンは〝お!?〟って思います。(一瞬ねww)

なんとか観れた部分は前半とラストのみです。(ラストのオチは斉藤由貴の雰囲気に合っておりOK)

 

この映画を観たのは、平日の金曜日AM9時の上映でしたが、そこそこ50人くらいの客が居たと思います。しかし、最後尾の右端で観ていた青年は映画が終わっても、爆睡していました。映画の内容を物語っています。そういう自分も根岸季衣、高嶋政伸、石坂浩二が出ている事実に、エンドクレジットを観るまで全く気が付いていませんでした。

という事は、自分も村のエピソードで、寝てたんかいっ!?物申す

 

〇映画のお供

新潟土産「プラリネ」

午後から職場復帰。誰かが新潟土産の「プラリネ」っていう50年前からある洋菓子を配っていました。杏ジャムをスポンジの三層でサンド。上にはキャラメルで固めたアーモンド、スポンジ全体をチョコレートが包んでいる。うん、美味しい!!よだれ

この洋菓子は「念吉」という店が手作りで作っているので、あまり大量生産できないらしい。

「念吉」って言うネーミング、ここにも何か因習が??それは無いかっ! 

以上