〇あらすじ

1970年、昭和45年に公開されたイタリア映画「ひまわり」。
第二次世界大戦中に極寒ソビエトの東部戦線に送られ、行方不明になったアントニオをマルチェロ・マストロヤンニが演じる。そして戦後、冷戦下のソビエトに単身乗り込み、愛する夫の行方を探すヒロインのジョバンナを、ソフィア・ローレンが演じた。映画史に残る名作。

 

〇感想

ええーっ!こんなんやった?こんな内容やった?というのが超久しぶりに観た感想です。

おそらく中学か、高校生の時にリバイバル上映で観て、その後にテレビか何かで観たような気がします。過去に2回程度観ています。しかし、年齢がが年齢なんでソフィアローレンのHなイメージしかありませでした。wwもともと肉体派女優なんで、、、。

 

今回見直すと、あの代表的な有名なシーンの〝ひまわり畑〟のロケ地がウクライナなんですね。現在も激しい戦闘が続いているあのウクライナです。映画の中でも、ひまわり畑に眠る無数の各国の兵士、一般市民たちの墓がある場所と説明しています。二度とこの地で戦闘が行らないように、ひまわり畑にしたらしい。

映画公開時の1970年にソ連から映画配給会社へ、墓のシーンを消してくれと懇願されたらしい。(知らんけど、、、)

 

昔、映画を観たときには戦争で行方不明になった旦那さんを嫁が探して、結果、お互いに家庭を既にもっていて、最後は別れるという様な漠然とした感想でした。(浅い!我ながら浅いレビュー!)

 

行方不明の旦那、それを探す嫁もイタリア人ってのがミソなんやね!(いまさら!)

第二次世界大戦後の冷静状態のソ連(東側)へ、イタリア人(西側)が行くこと自体が大変なんや!(いまさら!)そう~か~(感慨深い、いまさら!)

で、嫁がソ連に写真一枚持ってウロウロしてるけど、言葉も通じてないやん!これは凄いガッツ&

根性!!そう~か~、メチャ大変やん!

で、ソ連で見つけたら、まーまー可愛い風のソ連の若妻と子供(子供の名前がカチューシャ、ベタなネーミング)と暮らしていた。で、嫁は激おこ!憤怒!駅で会って、旦那が乗ってきた電車で直ぐにイタリアに帰った。映画の中で〝ナポリ娘〟という表現があるけど、こういう情熱的な感じなんやろね、大和撫子とは真逆やね。

で、結果互いに家庭があるので復縁は出来ません。その為、嫁が元旦那を駅で見送るシーンがあるけど、この駅が戦争中に、ソ連へ出兵に行く時に見送った駅なんやね。いや~、いまさらやけど、本当に色々と気付いた鑑賞でした。

しかし、映画の〝ひまわり畑〟は第二次世界大戦、ロシア侵攻で、今も昔も戦闘の地になってしまったけど、ロシアの国花は向日葵だという事は忘れないで欲しい。以上

 

〇映画のお供

「仕出し料理」

AM中に「ひまわり」を鑑賞。その後にお昼。。。

今日の昼は仕出し料理でした。普通に美味しい。

以上