先日の「スナッチャーズ」のコメントで〝80年代のSFホラーな感じ〟という事を書きました。

その時に頭に浮かんだ映画が「デッドリースポーン」!!

昨日は題名が思い出せず、ずっとネットで検索しました。で、やっと判明しました。

個人的に、この映画は名作だと思っています。映画の雰囲気からメチャ低予算、知らない俳優ばかりで、手作り感が好印象です。作り手の勢いを感じます。

メイキングの一部です。スタッフも楽しそう!

 

〇あらすじ

隕石がキャンプ地に落下。隕石にはエイリアンが付着していた。キャンプを楽しむ二人が、そのエイリアンに食い殺される。翌朝、近くの丘にある家で、父親サムが地下室に行き、そいつに食われ、母親のバーバラも様子を見に行き、食べられる。チャールズとピートの兄弟がちょうど来合わせたミリー叔母とハーブ叔父と朝食をとる。ミリー叔母は近くの実家に母を訪ね、パーティの準備を一緒にする。ピートの友達エレン、フランキーが来て、エレンが途中で見つけたという10cmくらいの虫の死体を見せる。地下室では大きな口に牙のような歯が並ぶ怪物が姿を現わして、修理に来た電気屋を襲撃。パーティに集まり談笑している女性たちを、エイリアンの幼虫の群が襲い、丘の上の家でも幼虫の群と巨大な怪物がハーブ叔父を食い、ピートに襲いかかり、エレンは窓から落ちて死亡。

チャールズは、怪物を爆破して滅ぼすことに成功。その後、警官隊や人々は虫を見つけては焼き

殺し、平穏が戻ったと思われたが、、、、。

 

〇感想

この映画を当時(1985年くらい?)レンタルビデオ(VHS)で観ました。

ビデオパッケージのキャッチコピーにこう書かれていました。

〝こいつは喰うためだけに生まれてきた〟(赤丸の箇所)

え?、、、俺の事?、このエイリアンは他人とは思えません。ww

 

また、宇宙から飛来したエイリアンの造形が素晴らしい!!

こんなの誰が考える?素晴らしい!、CGではなく全て手作り。元は16ミリフィルムなので、

ザラザラ感が80年代初期の雰囲気を出してくれます。

 

一応、ネタバレ注意!(誰も見ない映画やと思うけど、サブスク配信もないやろ)

↓  ↓  ↓

ここから驚愕のラスト!

 

映画に出てくるチャールズ少年(ホラーマニアの設定)がエイリアンをやっつけて、街の人々が生き残っているエイリアンの幼虫駆除を行い、街には平穏が戻った。。。

しかし、ある夜、警官がエイリアン事件があった家の付近をパトロールしていると、

 

何か怪しい唸り声がする?地面から聞こえるようだ。。。

 

画面が切り替わり、、、

           ↓     

ぬっ、おおおおっ!!山だと思ったら、エイリアンになっていた!!で、映画はTHE END!

 

鳥肌モノのラスト、衝撃(笑撃)のラストでした。

好きな映画の一本です。

この映画は、エイリアンみたいに、〝噛めば噛むほど〟というような味わい深い映画です。

現在では鑑賞自体が困難ですが、観る機会があれば観てください。

※動画はYouTubeに転がっています。。。

以上