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〇あらすじ
ある日どこかでは、1979年に公開されたアメリカの恋愛映画です。主演はクリストファー・リーヴとジェーン・シーモアで、監督はジーン・サックスです。この映画は、時間旅行を通じて1912年の女優エリーズ・マッケナと恋に落ちた脚本家リチャード・コリアーの
悲恋(ひれん)を描いています。リチャードは、1972年にエリーズと出会ったことをきっかけに、彼女の過去を探り、自分が1912年に旅行したことを知ります。彼は催眠術を使って1912年に戻り、エリーズと愛を育みますが、現代の硬貨を見たことで1980年に戻されてしまいます。リチャードは再び1912年に戻ろうとしますが、失敗し、エリーズへの思いに耐えられずに亡くなります。この映画は、時空を超えた愛の物語として、多くの人々に感動を与えました。

1980年製作/103分/G/アメリカ

※2024年2月11日現在で、ユーネクストで鑑賞可能。

 

〇感想

この映画は好きな映画のベスト5に入る映画です。

初めて見たときは20代前半だったと思いますが、(自宅でビデオで観た)4,5日、この映画の

影響で放心状態でした。。この映画のことばかり考えていました。
この映画の凄いところは、脚本(ストーリー)、音楽、映像、衣装、演技、その要素が、観る者の

感情を揺すぶります。思わず主人公のクリストファーリーブの気持ちになって、いつのまにか映画の世界の中に引き込まれます。これは何度も何度も繰り返しみても、毎回毎回、同じように感じます。

純愛映画とタイムスリップといえば、今はよくあるパターンですが、この映画が製作された1980年ころには珍しいパターンの映画でした。恋愛とSFという組み合わせは、下手したら陳腐になりかねませんが、そうならないのが、この映画です。
まずは、映像が綺麗!特にタイムスリップして過去の1912年のグランドホテルに行ってからの映像がメチャ綺麗で、ルノワールの絵画のようで、別格です。
また映画全編に流れる音楽は007シリーズで有名なジョンバリーでテーマ曲が、これまた綺麗な旋律で、切ない映画の内容を更に切なくしてくれています。
劇中で、主人公のリチャードがラフマニノフのラプソティが好きという設定で、この曲を効果的に

入れて、テーマ曲のように使っています。初めてみた当時は、思わずサントラ盤を購入しました。

 

是非、未見の方は鑑賞をおすすめします。

以上