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〇あらすじ
退屈な夏休みに不思議な力に目覚めた子どもたちの遊びが、次第に狂気へと変わっていく姿を、
美しくも不気味に描いたノルウェー製のサイキックスリラーです。
2021年製作／117分／ノルウェー・デンマーク・フィンランド・スウェーデン合作。
ノルウェー郊外の住宅団地。夏休みに友人同士になった4人の子どもたちが、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。子どもたちは近所の庭や遊び場で新しい力を試すが、やがてその無邪気な遊びから、奇妙なことが起こりはじめる。
〇感想
ここ最近で観たホラーで、一番良かったのではないかと思います 
アマプラで５００円の課金で観れるようになったので、５００円かーーって思いつつも、
課金して観ました。いやー５００円の価値は絶対にあります。
個人的には、すぐに筒井康隆の小説でドラマ化、映画かされた「家族八景」、「七瀬ふたたび」、「エディプスの恋人」俗にいう〝七瀬三部作〟の方を思い出しました。
三部作の中に登場するエスパー達の精神的な成長と、その能力のコントロールに悩む姿はこの映画で描かれている部分と
合致します。
火田七瀬（ひた・ななせ）も幼少期の頃は、この映画に出てくる少女のような感じだっかもしれないというのが容易に
想像できます。
「七瀬ふたたび」はNHKのドラマで、七瀬役を多岐川由美さんが演じていました、神秘的かつ儚い雰囲気で、すごく魅力的で、思春期頃に年上のお姉さんって感じでめちゃくちゃ魅力的でしたね。
NHKドラマ「七瀬ふたたび」の多岐川由美さん、、、
十数年前に「七瀬ふたたび」を初めて映画化したんやけども、この作品はコアなファンが多いので、けっこう評価も辛めでした。
ただ個人的には芦名星（あしなせい）さんの七瀬役はドラマ版の多岐川由美さんと、勝るとも劣らずで、あの雰囲気は出ていたと思います。残念ながら３０代半ばで亡くなってしまって本当に残念です。
映画版「七瀬ふたたび」の芦名星さん、、、
普段は活字コンプレックスの私ですが、この筒井康隆作の「七瀬三部作」は面白すぎて、
一気に読んだ記憶があります。未読の方は絶対にお勧めです！
〇映画のお供
映画観終わって、遅い昼食は自分流の愛媛県今治のご当地グルメ「「焼き豚玉子飯/重松飯店風」
を残り物で作って食べました。やはり本場の方が美味しいね、、、
〇間違い探し（中レベル）
綺麗なお風呂は気持ちいね♬、誰が掃除するん？？
答えは次回以降で！
以上