今年も後わずか。

毎年恒例の今年1年を振り返ってみようと思います。

 

2月  「安寿ミラコンサート Belle Lune」(大手町よみうりホール)構成・演出

    僕自身初めてのオール・シャンソンのコンサート。

    安寿さんの魅力が満載で、

    とてもドラマティックで素敵なコンサートになりました。

 

   ミュージカル演習Ⅱ成果発表「Fame」(スタジオリリエ)

    本来ならば1月に行われるはずの昭和音大13期3年生後期成果発表は、

    残念ながら延期を余儀なくされ、

    無観客、マスク着用、Aチームは1幕のみ、Bチームは2幕のみという形に。

 

5月 ららら♪クラシックコンサートVol.10「ミュージカルの巨匠たち」

    (東京文化会館大ホール)構成・演出

    2021年に行われるはずだったコンサートが、コロナの影響で1年延期に。

    初めての東京文化会館は伝統と格式溢れる素晴らしいホールでした。

    

7月 ミュージカル演習Ⅰ成果発表「Close The Line」(スタジオリリエ)

    昭和音大14期3年生前期成果発表。

    久しぶりに有観客で行われ、ホッとしました。

 

8月 「キンキーブーツ」(東急シアターオーブ)演出補

    3度目の上演。ローラが城田優君になり、新しいキャストも増え、

    夏の稽古のみ参加させてもらいました。

    稽古は大変でしたが、ツアーも含め全員で完走できたことを、

    本当に嬉しく思います。

 

11月 「The Party in PARCO劇場」(PARCO劇場)構成・演出

    はじめてのPARCO劇場。

    何もかもチャレンジングな企画で、かなり大変でしたが、

    本番ではお客様も、キャストも、スタッフもとっても楽しんでくれました。

    再演されることを願っています。

 

今年は大学以外ではコンサートの構成・演出が3本、

ミュージカルの演出補が1本でした。

 

今年もコロナの影響が収まらず、演劇界にも大きな影を落としました。

休演、公演中止を余儀なくされたキャスト・スタッフのことを思うと、

胸が痛みます。

 

また、今年もお世話になった沢山の方が旅立たれました。

自分自身、これからの人生をどう生きていくか、

考えさせられることが度々ありました。

 

11月には僕自身大変大きな出来事があり、とても悩み苦しみました。

しかし幸運なことに、新しいチャレンジをする機会に恵まれました。

詳細は春頃にお伝えできると思います。

その実現に向けて、楽しみながら進んでいきたいと思っています。

 

来年は卯年。

 

僕にとっても飛躍の年になるよう、精進していこうと思っています。

 

2023年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように!