今日はもういっこ、
書きたいことがある。

あ、昨日のオヤジクラスのことは
さっき書いたのでそっち読んでね。

 


で。

と、言っても
よく書いてることなんだけどね笑

だけどちょっと色んなSNSを見ていて、
ふと、改めて思ったことがあって。
そしたら宣伝したくなって笑

オヤジ世代、
特に故障個所を抱えた50代以上は
うちのジム、ビンチェレあべの
ものすごーく、オススメする。

格闘技を続けたかったら、
何も心配しなくていいから
うちのジムおいで!

って。

そう言いたい笑

ま、会長は、若い会員も
増えて欲しいだろうけど
( ^∀^)ゲラゲラ

わたしは勝手に自分の実感から、
同世代へのアピールをしてみる笑


ビンチェレあべのは
三好会長が一人で運営するジム。

元々立ち上げ当初の頃に
コーチとして手伝ってはったYさんも、
つい先日から練習生として復帰されていて、
時々ミットを持ってくれはったり、
一緒に練習中も何かと指導を頂くんだけど、
基本的には、指導者は会長一人。
そんなキックボクシングジムよ。


三好会長は50代なかばに差し掛かる年代。
わたしも今年52歳になるから、
数歳ほど上だけど同世代になるよね。

選手時代はあの有名な
正道会館の湊谷コーチの
一番弟子でお気に入りで
試合の見方も徹底的に教えこまれて、
数々のプロ選手も育てた会長は・・・

ものすごーーーーーーく、
格闘技にマニアックな人なんだけど笑

NSCA-CPTの資格ももってはって、
筋肉や身体の使い方についても、
マニアックな程に詳しい。

ご自身も長年の格闘技生活の影響で、
変形性股関節症を患ってはって、
実際、足はあまり上げれないので
蹴りの見本を見せるとかは無理だし、
一時は歩行困難な時期もあったらしいけど、
研究と努力とトレーニングの結果、
今は技術指導には何も問題ない状態
にまで持ってこられてる。

その研究が努力がいかほどのものか、
同じ種類の怪我を持つわたしには
少しだけどわかる。

そしてキックの見本は見せれなくても、
動作と筋肉と身体の動かし方の関係を
マニアックに把握されているので、
魔法かと思うくらいに?笑
言葉で教えてくれるその技術が凄い。

だから時々
「内転筋を気持ちもう3センチ閉める」
とか蹴る瞬間に言われると、
それだけで蹴りのフォームが治ったりする笑

もちろんわたしも
元トレーニーで
筋トレだけ2年間もやってたし
筋肉には詳しいのもあるから、
そんな言い方をされるとは思うんだけどね。

だけどどこをどう動かせばそうなるか、
身体のどの部分をどういう風に動かせば、
連動してそのフォームが治るのか、
そんな知識が半端なくあるんだよね。

わたし自身、立ち技系格闘技ジムは
ここで4件目だし、経歴だけで言えば
初心者ってワケではない。

だけどもムエタイジムとかに
通っていた時から散々言われてきた、
「まだ違う!」
っていう蹴りのフォームも
なぜそうなっていたのかを
(ならざるを得なかったのかを)
教えてもらったのは
会長が初めてだったし、
具体的に今のわたしに
何ができるのか、
どうすればいいのか、
それを丁寧に教えてもらったのは
本当に会長からが初めてだったのよね。

そしてかつてのわたしは、
関節の痛みだって
今痛いのは自分の
間違ったフォームのせい、
そう思ってきてた。

だから痛んだ関節は
筋肉で故障個所をカバーしようと
筋トレに励んではきたし、
フォームを治す練習に、
とにかく一心不乱に一生懸命だった。
治せば痛くなくなるんだって。
そう思って頑張ってた。

会長曰く確かにそれは間違いではない。
間違いでは、ないのよ。

だけどね・・・

若いトレーナーや、
幼いころからムエタイやってるタイ人には
わかってないことが1つある。

それは人生経験が積み重なった結果の、
関節や筋肉のどうしようもない、
ゆがみ、故障、痛み。
そして遺伝的要素による、疾患。

会長だって変形性股関節症だよ。
それは練習のし過ぎの他にも、
遺伝的要素だったりもあるわけよ。

同じ動作を繰り返しても、
関節が減る人と減らない人が
確かにいる事実。

そして、その故障を抱えた身体で、
治そうとしても治らない身体の動き、
というものがある、という事実。

今まで教えてもらった人、
タイ人も日本人も含めて、
それを理解した上で
今の自分に何ができるかを
教えてくれた人はいなかった。

今の身体の自分でいい
今の身体の自分でもまだ、戦える

このことをわかることが、
どれほど自分にとって希望になったか。

わたしが一時、
嫌になって辞める原因だった
関節の痛み、故障した両膝。
実際のところは膝だけじゃない。

数か所変形性になった右足首。
外側靭帯が伸びて捻挫しやすい左足首。
変形性になって時々痛む右ひじ。
昔の骨折で傷みやすい右手首。
腱板を痛めたまま放置の両肩・・・

人生を積み重ねたとも言えるこの身体で、
どんなにフォームを治そうとしたところで
どうやっても身体の仕組みとして、
できないものはできないし、
痛いものは痛いんだよね。

それはわたしのせいじゃないし、
同じ悩みを抱えた同性代の人がいたとして、
あなたのせいじゃないんだよって。
そう言いたい。

このジム入ってから色々と気づいた、
具体的にわたしがキックボクシングの
技を出す上での、
身体の問題点を2点だけあげてみると・・・

①左膝を軸に身体を回しにくい。
 右膝に外側方向の圧力をかけるのを
 無意識に身体が避ける。
 →右ミドルのフォームの乱れと威力低下

②右膝を軸にするのに問題はないけれど、
 身体が左側に重心が傾いてるせいで
 右足を軸に身体を回転させにくい
 →左ミドルのフォームの乱れ

ミドルキックのフォームでも
これだけの身体の問題がある。

②はこんな身体でも工夫して
身体の使い方で威力をカバーする方法を
教えてもらってる。

ムエタイのお手本のような
綺麗なミドルは無理だけれど、
わたしが出るのはムエタイの試合じゃなく、
日本のキックボクシングのアマチュア試合。
そこで十二分に使える技として、
まだまだ改善できる余地があるってこと。

綺麗なフォーム = 一番威力が出るフォーム

なのだと会長は言ってた。
だけどそれがどうしても
出来ない身体であるなら、
これまた工夫の余地があるのだ。
最大限の威力でなくても、
十分に倒せる武器にできるように。


①は会長にも言われているけど、
無理にフォームを治すのは
膝にとって得策ではない。

かといって膝の手術なんて
右なんて特に変形性だから、
人工関節しかないわけよ。
だけどそうなってしまえば
競技自体できない。

じゃぁ、この状態を
悪化させずに維持しつつ、
今の状態でどう使うか。
どう武器にするか。できるか。

格闘技技術にマニアックな
会長だからこその笑
アドバイスがそこにはあった。

使わないんじゃない。
出さないんじゃない。

ものは使いよう笑

コンビネーションの組み合わせで
それはなんとでもなるんだってことに、
気づかせてもらった。

だから右膝を更にすり減らせるような
無理なミット練習は会長はさせない。
それよりもうまく使える練習。
その方が大事だし、
今だから、やるべき練習だよね。

まだ試合にでたいので、
あえて詳しくは書かないけど笑


ね。

関節痛いけど格闘技は続けたい。
そんなオヤジ世代の人、
興味持ったでしょ笑


てなことで。

体験へGo!

ですよーん