まつもと市民芸術館@7列センター
おけぴスペース全部取り払って7列が最前列😲
そのため一段上がった列からの客席というのもあり、日生では見上げていた舞台が目線で見上げるというのみ一切なく。今回の座席はセンター上手通路側だったのですが、セットの画用紙の紙のさらに余白までがセンターで、思っていたよりも劇場の幅がないのと前方空白でまるで小劇場の舞台のような臨場感を感じました。音響のよさで定評があるこちらの劇場、響きはもちろん、残響もなくて、言葉(台詞)が明瞭に聞こえ届くので、過去一言葉が刺さる響く、そんな印象を受けました。
コチラの劇場は10年前の昆ちゃんが出演されていた”シャーロックホームズ~アンダーソン家の秘密~で観劇しているのですが私の記憶の器は大丈夫か💦
閑話休題、熱を帯びて熱くなっていくのではなく。特に海作さんはとても押さえた演技をされていた(私感)醒めない夢の囁くような歌声でなんとなくはっとして。押さえた感情により周りの感情の動きとかよく見え感じて。特にリンさん、水原さん×すずさんの関係性とか。×おふたりとの過去があって今がある、今のすずさん周作さんがいる、そして子供へと紡がれる。生かされてるんだと私は感じて涙が溢れて仕方なかった、、記憶の器へとの繋がりが明確というか。
ツアーで2公演拝見しましたが、海作さんの特に”すずさんを選んだんは最良の現実じゃぁ”の時の表情が東京では、リンさんとの過去を醒めた夢、目の前のすずさんの現実を醒めない夢としてきっぱり気持ちを切り替えたというのが感じたのですが、ここのところそれが感じられなくて。特に本日は物憂げなまだ夢うつつのような瞳に見えて。Xなどの感想では幸せ過ぎて涙してるみたいなのもあり。私の捉え方は後ろ向きなのか?とも思ったり。
岩手ではそれは”責務”からと感じたのですが、幸せすぎて(この情勢時に浮ついた気持ちでいいのか?や助けられなかったリンさんのこととか)鬩ぎあいの揺れる気持ち?というとらえ方も出来るかな。どっしり構えている日本男子というよりも揺れ動く生々しい人間としての感情の表れなのかもとも思ったり。
すずが爆弾が降り注ぐ中”鷺が~”と飛び出していき、そのあとの二人のやりとりが今までは”懇願”と感じていたのが、今回はちょっと違った、言葉で表現するのは難しいけれど”悟り”のような境地も感じたりして。あっ、やっぱり私の感覚はちょっと変わってますね(^^;
そしてラスト、すずさんと子供と手を繋いで歩く時の微笑みは過去一の微笑みでした。きっと周作さんの記憶の器に刻まれあらたな路が見えたのでしょうね。このすっきりした笑顔を拝見できて、私の”この世界の片隅に”の幕が降りました。マイ楽ですありがとうございました
あと、前方席かつ下手だとみえなかった納屋のシーンの扉の向こうの周作さん、最前列でも上手よりだったので、お顔部分は拝見できて、こちらもやっと表情様子が伺えて繋がりました。ありがとうまつもと芸術館✨
マイ楽を素敵なお席と空間と演者様の素晴らしいパフォーマンスで迎えられて幸せでした
終演後、劇場裏手の神社に行ってお参りしてきました応援人海宝さんのご活躍とそしてその雄姿を拝見できますようにお願いしてきましたおみくじをひいたら大吉ファンレター楽しみにしてます
綾ちゃんのXを拝見して楠公⛩あったのですね、気づかなかった💦
#この世界の片隅に
— 平野綾 -Aya Hirano- (@Hysteric_Barbie) July 6, 2024
松本公演初日にして千穐楽。
あっという間過ぎて、もう東京に帰るのが信じられません…。
松本市民芸術館、とっても綺麗で素敵な劇場でした✨
なんと劇場のお隣にある深志神社には、劇中に台詞に出てくる楠木正成公を祀った楠公神社が⛩️
こんなところにもご縁がありました✨… pic.twitter.com/sc44x5BX9h
本日、ミュージカル「この世界の片隅に」の長野公演初日&一足お先の千秋楽でした!ありがとうございました🌸
— 海宝直人(Naoto Kaiho) (@naotosea) July 6, 2024
美しい響きのまつもと市民芸術館🎭✨
次回は茨城でお会いしましょう👋
茨城、大楽呉の公演もどうぞご無事でみなさんを魅了されてくださいね、応援しております