帰国しました | BARdeDOMINGO

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¡ Viva Andalucía !

昨日、帰国しました。

今年は例年になく異常気象で、ガリシア、ア・コルーニャ
では初冬の勢いの寒さに凍えました。
タサという地酒の白ワイン、ムール貝やペルセベスなどなど、
新鮮な魚介類を満喫、ヘラクレスの塔へは現在上がることが
できなくなっていました。
海に囲まれた美しい街と景色、美味しい魚介類と酒、
最高です。

アンダルシアに移動してサンルーカルのフェリアの夜も大盛り上がり、
今が旬のガンバスの塩茹で、トルティーリャ・デ・カマロネス、
マンサニージャを飲んで、食べて踊って、貴重な経験です。
突風で残念ながらチリンギートはお休みでした。

5/20くらいまではヘレスでも日中の気温が12~3度しかなく、
雷雨や突風、寒くてアンダルシアの雰囲気ではありませんでしたが、
後半やっと通常の気候に戻り、
初夏のアンダルシアらしい抜けるような青い空と、
紺碧の宵の空が戻りました。
セビージャでは日中40度、うだるような暑さですが乾燥
しているので日陰に入れば過ごしやすいです。
それもあと1週間くらいのもので、6/10前後になれば
本格的な夏の酷暑になってきます。

トリアーナでのピカイチバルはとにかく美味しかった、
日本人には知られていないアラメダの大人気バルも文句なし、
セビージャはあまり食の期待できる街ではありませんでしたが
今回希有な店を紹介いただいて、本当に収穫大。
ヘレスでは最近できた一人勝ちのタバンコ、
安い、美味い、早いの3拍子、毎日通いました。
ピソでは連日、併設のボデガでアモンティリャードを
いただき、街角では飲んだくれのヘレサーノ達に混ざって
セルベッサを飲みながらブレリアで騒いで店に怒られ。

今回初めて行ったエル・プエルト・デ・サンタマリアは
小さいですがカディス湾に面した美しい街で、
岬のバルで、青い空とアトランティコの海、対岸の
カディスを眺めながら日差しを、
プラジャ(ビーチ)ではチリンギートを楽しみました。
翌日カディス港からサンタマリアへ渡るカタマランで行った
カディス湾クルージングもとてもよかったです。
カディスの先端に伝統的なタブラオがあって、
金曜しかフラメンコはやっていないのですが
歴々たるカディスのフラメンコの伝統を感じました。

帰りに寄ったパリは例年よりかなり蒸し暑かったです、
今回初めてミシュランの★付きレストランでフレンチの
コース料理をいただきました、とても美味しかったです。

半月でしたが、今回も実に内容の濃い旅を経験できました。

今日からお店OPENです!