児玉千恵子アーカイヴ -25ページ目

児玉千恵子アーカイヴ

わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
VMD改善実地指導で売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
児玉千恵子アーカイヴの公式ブログ

 いつの時代も、「文化とハートの香り」や、「ときめきのアロマ」が 漂う商空間で、お客さまをおもてなししたい。
 時代は前に進み、マーケット地図(アウトレットモール・ディスカウントショップ・リメーク店も含む)と、それらの占有率も変化を繰り返し、グローバル化も止むことを知らない。
 さらにはECショップの躍進と、リアル店舗とのせめぎあいが加速する一方で、リアルとECの連動やコラボといった商形態も 熱を帯びてきている。・・・(中略)・・・
 販売最前線のスタッフにとって、市場を勝ち抜いていける、羅針盤実践策が見つかれば心強いことだろう。
 ECでもリアル店舗でも、ご要望に叶う品揃えと、CS(顧客満足)度の高いビジュアル空間の創造と発信が、時代の波に流されない早急課題だと思う。
 AIでは「ロマンチック空間」の創出は・・・(中略)・・・
 まずは、限られたパイの中で、他店や他業態の恋人(顧客)を、自店にお招きするにはどうすべきか?を考える。
 人々を魅了できる商いの「処方箋」が欲しい。「特効薬」の一つとして、今を生き抜く「VMD」の実践がお役に立つ。
 「VMD」という用語は知っているが、捉え方が百人百様なために、的を射たVMDの実践ができない企業やメーカー、 店舗とスタッフは予想外に多い。・・・(中略)・・・
EC時代のリアル店舗-児玉千恵子

 ただ今、発売中の「ファッション販売」10月号に、児玉千恵子が「EC時代のリアル店舗 VMDで魅力アップを!」6ページを書き下ろした。

 VMDとは、商品の消化率アップと購買につなげる戦略・戦術・手段だから、リアル店舗のVMDが、きちんと確立されることで、その企業が運営するECサイトのイメージにもプラス方向の影響が出てこよう。・・・(本文より抜粋)

 主な内容は、
 仕入れ&演出時に役立つ3Dの発想
 ビジュアル診断と庭師の育成
 歳時・祭事と催事をからめた販売計画
 効率の良いVP作業のステップ
 購買率とリピート率の向上につながったVMDの検証 etc. の他、「マグネット力」や「購買心理を刺激できる技」のレッスンも・・・。

〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
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 猛暑のゆらゆらとした草熱(くさいき)れの中、真っ直ぐに延々と続く干拓地の道を車でひたすら走った。
 道を挟んだ両脇の畑には、身の丈ほどに伸びた「トウモロコシ」が実を青々と膨らませていた。
 それらの地域(笠岡湾の干拓地)は、小さな日本列島の小さなパーツ(岡山県笠岡市)だが、絵画の遠近法のように続いていた。
 「まるで、どこかの国で見た大きな農園か牧場? ずーっと以前に来たことがある?」・・・と、不思議な感覚が全身を包み込んだ。
 いわゆる「デジャヴ」のような体験だった。デジャヴとは、心理学や脳神経学では既視感(きしかん)と呼ばれ、一度も体験したことが ないのに、 すでにどこかで体験したことのように感じてしまう現象・・・。
(C) DOMINANT LIMITED ハックルベリーフィン  その日、かねてから行きたいと思っていた道の駅「笠岡ベイファーム」と、知人から伝え聞いた「ハックルベリーフィン」と いう バラ農園(約2万5000株のバラ栽培と、季節のお花・珍しいお花・観葉植物を育てている・・・全国どこへでもお届けしている・・・TEL 0865-66-0703)に出向いた。
 地域の歴史をたどると、1989年に笠岡湾の大規模な干拓が完成した。それ以前にも近隣では干拓が行われていたが、1966年から、岡山県と 日本鋼管福山製鉄所 (現JFEスチール福山地区)によって、笠岡諸島のもっとも本土寄りの神島までの大規模な干拓(笠岡湾干拓地事業)が 行われたことで、 広大な工業地域と、農業用地の造成にこぎつけられた。
 干拓地では、当初、塩類耐性の高い野菜類や牧草栽培がされていたが、近年では広い平地を利用し、先進的な植物工場が稼働し、 高度な技術を用いた先進的な農業生産が行われている。
 見渡せば・・・整備された平地と小高い緑の丘、そして美的な遊具がある「笠岡総合スポーツ公園」、総合体育館、陸上競技場・・・その他と、 かつて海だった領域に、壮大なロケーションの「いやし」スポットを創り上げた先人たちの、知恵と創造力にしばし日常を忘れた。 ・・・(中略)・・・一方で地産地消で賑わっている物販場といえば、各地にある「道の駅」がある。・・・(中略)・・・国土交通省の管轄である「道の駅」では、地元の文化やカルチャーの情報発信館(室)が隣接されて、休憩スペースとしても利用されている。
 景色と空気が良くて、ドライブコースの流れで立ち寄れる立地が、繁盛している「道の駅」の条件か。
 ベジタリアンに近い私が、「赤・黄・緑・紫」を意識しながら、ピーマン・アスパラガス・トマト・キャベツ・タマネギをカゴに入れていると、 お隣から「お母さん、お野菜は後で髙島屋で買いましョ、新鮮できれいだし、意外と安いから・・・」の声が聞こえてきた。 たぶん・・・岡山店を指しているのだろう。
 わが国の「1次産業」である農林漁業のうち、野菜・果物は、栽培技術の発達や若年層も従事しだしたことで、良い物が豊富に収穫できるようになってきた。 百貨店や大型店で、地元の農家(JA経由も)と、様々な形で取り組んでいける機会がさらに増えたようだ・・・(本文冒頭より)・・・ 「ストアーズレポート」2019年 8月 児玉千恵子書き下ろし連載第169回「商いの実学・遊学・雑学」は、 「海・山・川・里の恵みを堪能しデジャヴも体現したい遊空間」!
 今号は、「閃きの伝言板」の他、
 ◆薬膳の女神が未来へと語り継ぐ保命酒
 ◆日本初の妖怪博物館 etc. をお届する。

プロ販売員模試】は、「商いのスタミナ全開 テスト

〔 ストアーズレポート2019年8月号の主な内容 〕
《特集》 店舗別/品目別 全国百貨店2018年暦年売上高ランキング
《注目企業 Interview》 コスモスベリーズ 牧野達 社長
 目指すはウィン-ウィン 加盟店の”支援”を本格化
《ストレポFORCUS》 インタビュー ニッケ・タウンパートナーズ 阪本正一 社長
 地域密着を貫く「コルトンプラザ」 子育て応援型の「パークタウン
《六車秀之の流通メカニズムの解明 7》
 
マーケットデザイン理論による梅田中心街の成立・成功
《実践-デジタル販促の巧技 14》 大丸・松坂屋アプリ
 
より見やすく、使いやすく、楽しく 新客や既存顧客との接点を拡大へ
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 112》
 
実店舗の来店促進や新客開拓への有効な装置と化すテスト&ラーン
《渡辺林治の 奴雁 61》 材料が混在、様子見期

《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 62〉 
自信を持って自主商品の開発を
☆三田村和彦〈平成四文字語 117〉 「接待不継」他
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える 117〉 アンガーマネジメント(5)
☆羽根浩之〈百聞一論〉 日本で最初の「デパート」

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(C)DOMINANT LIMITED 鈴木の薔薇より 真夏日の午後に、エアコンの効いた居間で、花瓶に投げ入れした黄色の「紅花」を見ながら、ローズティ(紅茶に、ダマスクローズのピンクの花びらを浮かべ)を口に運ぶ幸せのひととき…。かたわらには、エゴマ(葉と茎のドライを砕いて粉末状にした)入りのクッキーが!
 庭を見ると、頂きものの珍しい四つ葉のクローバーが、三つ葉や五つ葉に混じって根付きボリュームが増してきた。
 カタッとした音で郵便受けに行くと、高原にある薔薇園の奥さまからのサンクスレターだった。・・・肉筆の丁寧な言葉の一つひとつが、文月と相まってうれしかった。
 各地は盛夏商戦の真っ只中。「サマーギフト」や、水着と浴衣商戦もピークに達している。
 夏の夕食用に、デパ地下の「海・山・里・川」のお惣菜が重宝する。
 センス良く盛りつけると、美味な上にゴージャス感も演出できるから、暑い日には、館内でのお買い物の後に、立ち寄る方々でにぎわう。
 最近、行く先々の百貨店で、キャリーバッグを手にした、小じゃれた熟女によく出会う。ティーサロンでお隣になった方々に伺うと、「このスタイルが一番なのよッ、買った商品をここに入れるのッ」。
 今月は、和洋をからめた「行事育」での集客なら・・・(本文冒頭より)・・・ 「ストアーズレポート」2019年7月 児玉千恵子書き下ろし連載第168回「商いの実学・遊学・雑学」は、 「言の葉を束ねて詞華にする薔薇の香りと藍が似合う文月」!
◆シネマを支える立役者 ◆未来へロマンを託す6次産業 etc.をお届する。
プロ販売員模試】は、「盛夏商戦のカンフル効果 テスト

〔 ストアーズレポート2019年7月号の主な内容 〕
《特集》 優先すべき営業戦略の要諦
《ストレポFORCUS》 関西の成長SC
 阪急西宮ガーデンズ / グランフロント大阪

《六車秀之の流通メカニズムの解明 6》
 
ラゾーナ川崎プラザ、玉川高島屋S・C、阪急西宮ガーデンズ
 
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 111》
 
メンズビューティーの常識化にみるメトロセクシャルがリードする消費
《渡辺林治の 奴雁 60》 円高・株安で令和幕開け

 
《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 61〉
 
優れた単品を開発して他を圧倒できるパワーを育む
☆三田村和彦〈平成四文字語 116〉 「結局大家」他
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える 116〉 アンガーマネジメント(4)
☆羽根浩之〈百聞一論〉 「発想の転換」との格闘

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 繊研新聞FB連続小講座『VMDとCS空間の創造』 第14回は、 『MISEと5つ(C) DOMINANT LIMITED C.KODAMA のSHOW

 先の10連休が明けたある日、「何だか、五月病みたい・・・仕事に集中できない」と、フリーランスの仕事仲間から、SOSがあった。栄養士のK女史と、VPコーディネーターのT子からだった。
 「キャンプに行ったり、ネーチャリングに出かけてみては? 木々の幹に聴診器を当て、ドクッ、ドクッ・・・という音を聴くと感動するわよッ」
 かつて、T子には商品に添えて、ときめきのアロマと、魅惑のエッセンスをお届けすることを、ティーチとコーチで伝えてきた。
 その後、彼女は欧州発のラグジュアリーブランドで、VMDを担当し、「先生に、しごかれたおかげで、商品の入荷が少ないときでも、小物雑貨を活用して、VPの訴求力をパワーアップさせ、 売上をキープできている」と報告してきた。
 T子は、おしゃれ好きでセンスの良い子だった。与えられた枠だけをこなしているだけでは、自らのゴールイメージに到達しないと理解していた。 VMDとVPの極みを目ざしたいと、自己啓発に努めていた。
 VMDを理解し、VPのスキルを習得した後でも、時代の流れに添って、美意識と感性を磨き、引き出しを増やしていく努力をしないと、プロでさえも腕は鈍ってしまう。
 お客さま接点の売場を守っているFA(販売スタッフ)には、日割予算を達成するには、仕入れ時だけではなく、VP作業時や売場展開にも、 「新企画」と「買い回り品」、「定番」の構成比の見直しが必要と、アドバイスをしてきた。・・・(中略)・・・

 今回の連載では、購買につながるVMDとVPの、「そこが知りたい」部分を記述させていただいた。まずは手脚を動かし、人々の「ニーズ・ウォンツ・シーズを読み取る力」と 「美意識と感性」の引き出しを増やすと、 いかなる商品でも 「価値表現・伝達」できる自信がみなぎってこよう・・・ (全文は、5/28の
繊研新聞 紙上を!)

第1回 2月 5日  『時を超えて息づくVMD』
第2回 2月19日 『庭師の仕事と関連用語』
第3回 2月26日 『VMDのゴールイメージは?』
第4回 3月 5日  『テーマ立案とVPの作業手順』
第5回 3月12日 『三つの「サイジ」とミューズの花』
第6回 3月19日 『色選び・色遊び・色と仕掛け』
第7回 3月26日 『エレガンスな三大山場とは?』
第8回 4月2日   『魅惑のギフトVP』
第9回 4月9日   『小道具は引き算のメソッドで!』
第10回4月16日  『シズル感で美味なメッセージを!』
第11回4月23日  『ドラマ性のある空間構成と什器』
第12回5月14日  『小粋なバランスと間の取り方』
第13回5月21日  『絶妙なテーブルコーディネート』

〔Illust:DOMINANT LIMITED C.KODAMA〕
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 繊研新聞FB連続小講座『VMDとCS空間の創造』 第13回は、 『絶妙なテーブルコーディネート
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 ご近所さんから、海辺(鞆の浦)で捕ってきたアサリとカキ、ワカメのお裾分けが届いた。朝食の準備を先日に観た米国のドラマのように「シーフード ブランチ」に変え、ベランダで海の幸を楽しんだ。
 暮らしの身の回り品やその土地の名産品をお買い上げ頂くために、食卓のコーディネートで見せると購買心理を刺激できる。・・・四日市では萬古焼、山口県では萩焼、那覇市では壺屋焼などを、キーカラー(2色)と スタイル、テーマを決めてから、「食卓を囲む」VPを演出してきた。
 花屋さんでは、フラワーパーティの画像を立ち上げ、「テーブルフラワーのアレンジメントとメニューを、ネットで発信してはいかが?」と助言。
 VP演出にテーブルコーディネートのニュアンスを加味すると、受注会でも威力を発揮できる。例えば、昨秋に開催(広島市)された、中国地方の農畜水産物の販路開拓を図る商談会 「食農マッチングフェア」(106社・団体)では、事前にVMDのサポートをしたS菜園の、「エゴマ」の展示ブースが予想以上の受注につながり、 翌日の中国新聞(11月8日付)に、そちらのコーナーのVPがカラー写真で掲載された・・・(中略)・・・

 衣料関連では、パンツやニットを「おごちそう」に見立てて、食のテーブル演出をすることも可能となる。
 ときには「テーブルコーディネート」のルールを解き放し、3間(人間・時間・空間)の要素とスタイルを練り、 薫風のエッセンスを添加して、食のテーブル演出にトライしてはいかが?・・・ (全文は、5/21の
繊研新聞 紙上を!)

 

第1回 2月 5日  『時を超えて息づくVMD』
第2回 2月19日 『庭師の仕事と関連用語』
第3回 2月26日 『VMDのゴールイメージは?』
第4回 3月 5日  『テーマ立案とVPの作業手順』
第5回 3月12日 『三つの「サイジ」とミューズの花』
第6回 3月19日 『色選び・色遊び・色と仕掛け』
第7回 3月26日 『エレガンスな三大山場とは?』
第8回 4月2日  『魅惑のギフトVP』
第9回 4月9日   『小道具は引き算のメソッドで!』
第10回4月16日 『シズル感で美味なメッセージを!』
第11回4月23日 『ドラマ性のある空間構成と什器』
第12回5月14日 『小粋なバランスと間の取り方』

〔Illust:DOMINANT LIMITED C.KODAMA〕
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