児玉千恵子@連絡簿 -2ページ目

児玉千恵子@連絡簿

わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
VMD改善実地指導で売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
児玉千恵子が書き下ろす公式ブログ

(C)DOMINANT LIMITED 鈴木の薔薇より 真夏日の午後に、エアコンの効いた居間で、花瓶に投げ入れした黄色の「紅花」を見ながら、ローズティ(紅茶に、ダマスクローズのピンクの花びらを浮かべ)を口に運ぶ幸せのひととき…。かたわらには、エゴマ(葉と茎のドライを砕いて粉末状にした)入りのクッキーが!
 庭を見ると、頂きものの珍しい四つ葉のクローバーが、三つ葉や五つ葉に混じって根付きボリュームが増してきた。
 カタッとした音で郵便受けに行くと、高原にある薔薇園の奥さまからのサンクスレターだった。・・・肉筆の丁寧な言葉の一つひとつが、文月と相まってうれしかった。
 各地は盛夏商戦の真っ只中。「サマーギフト」や、水着と浴衣商戦もピークに達している。
 夏の夕食用に、デパ地下の「海・山・里・川」のお惣菜が重宝する。
 センス良く盛りつけると、美味な上にゴージャス感も演出できるから、暑い日には、館内でのお買い物の後に、立ち寄る方々でにぎわう。
 最近、行く先々の百貨店で、キャリーバッグを手にした、小じゃれた熟女によく出会う。ティーサロンでお隣になった方々に伺うと、「このスタイルが一番なのよッ、買った商品をここに入れるのッ」。
 今月は、和洋をからめた「行事育」での集客なら・・・(本文冒頭より)・・・ 「ストアーズレポート」2019年7月 児玉千恵子書き下ろし連載第168回「商いの実学・遊学・雑学」は、 「言の葉を束ねて詞華にする薔薇の香りと藍が似合う文月」!
◆シネマを支える立役者 ◆未来へロマンを託す6次産業 etc.をお届する。
プロ販売員模試】は、「盛夏商戦のカンフル効果 テスト

〔 ストアーズレポート2019年7月号の主な内容 〕
《特集》 優先すべき営業戦略の要諦
《ストレポFORCUS》 関西の成長SC
 阪急西宮ガーデンズ / グランフロント大阪

《六車秀之の流通メカニズムの解明 6》
 
ラゾーナ川崎プラザ、玉川高島屋S・C、阪急西宮ガーデンズ
 
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 111》
 
メンズビューティーの常識化にみるメトロセクシャルがリードする消費
《渡辺林治の 奴雁 60》 円高・株安で令和幕開け

 
《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 61〉
 
優れた単品を開発して他を圧倒できるパワーを育む
☆三田村和彦〈平成四文字語 116〉 「結局大家」他
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える 116〉 アンガーマネジメント(4)
☆羽根浩之〈百聞一論〉 「発想の転換」との格闘

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 繊研新聞FB連続小講座『VMDとCS空間の創造』 第14回は、 『MISEと5つ(C) DOMINANT LIMITED C.KODAMA のSHOW

 先の10連休が明けたある日、「何だか、五月病みたい・・・仕事に集中できない」と、フリーランスの仕事仲間から、SOSがあった。栄養士のK女史と、VPコーディネーターのT子からだった。
 「キャンプに行ったり、ネーチャリングに出かけてみては? 木々の幹に聴診器を当て、ドクッ、ドクッ・・・という音を聴くと感動するわよッ」
 かつて、T子には商品に添えて、ときめきのアロマと、魅惑のエッセンスをお届けすることを、ティーチとコーチで伝えてきた。
 その後、彼女は欧州発のラグジュアリーブランドで、VMDを担当し、「先生に、しごかれたおかげで、商品の入荷が少ないときでも、小物雑貨を活用して、VPの訴求力をパワーアップさせ、 売上をキープできている」と報告してきた。
 T子は、おしゃれ好きでセンスの良い子だった。与えられた枠だけをこなしているだけでは、自らのゴールイメージに到達しないと理解していた。 VMDとVPの極みを目ざしたいと、自己啓発に努めていた。
 VMDを理解し、VPのスキルを習得した後でも、時代の流れに添って、美意識と感性を磨き、引き出しを増やしていく努力をしないと、プロでさえも腕は鈍ってしまう。
 お客さま接点の売場を守っているFA(販売スタッフ)には、日割予算を達成するには、仕入れ時だけではなく、VP作業時や売場展開にも、 「新企画」と「買い回り品」、「定番」の構成比の見直しが必要と、アドバイスをしてきた。・・・(中略)・・・

 今回の連載では、購買につながるVMDとVPの、「そこが知りたい」部分を記述させていただいた。まずは手脚を動かし、人々の「ニーズ・ウォンツ・シーズを読み取る力」と 「美意識と感性」の引き出しを増やすと、 いかなる商品でも 「価値表現・伝達」できる自信がみなぎってこよう・・・ (全文は、5/28の
繊研新聞 紙上を!)

第1回 2月 5日  『時を超えて息づくVMD』
第2回 2月19日 『庭師の仕事と関連用語』
第3回 2月26日 『VMDのゴールイメージは?』
第4回 3月 5日  『テーマ立案とVPの作業手順』
第5回 3月12日 『三つの「サイジ」とミューズの花』
第6回 3月19日 『色選び・色遊び・色と仕掛け』
第7回 3月26日 『エレガンスな三大山場とは?』
第8回 4月2日   『魅惑のギフトVP』
第9回 4月9日   『小道具は引き算のメソッドで!』
第10回4月16日  『シズル感で美味なメッセージを!』
第11回4月23日  『ドラマ性のある空間構成と什器』
第12回5月14日  『小粋なバランスと間の取り方』
第13回5月21日  『絶妙なテーブルコーディネート』

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 繊研新聞FB連続小講座『VMDとCS空間の創造』 第13回は、 『絶妙なテーブルコーディネート
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 ご近所さんから、海辺(鞆の浦)で捕ってきたアサリとカキ、ワカメのお裾分けが届いた。朝食の準備を先日に観た米国のドラマのように「シーフード ブランチ」に変え、ベランダで海の幸を楽しんだ。
 暮らしの身の回り品やその土地の名産品をお買い上げ頂くために、食卓のコーディネートで見せると購買心理を刺激できる。・・・四日市では萬古焼、山口県では萩焼、那覇市では壺屋焼などを、キーカラー(2色)と スタイル、テーマを決めてから、「食卓を囲む」VPを演出してきた。
 花屋さんでは、フラワーパーティの画像を立ち上げ、「テーブルフラワーのアレンジメントとメニューを、ネットで発信してはいかが?」と助言。
 VP演出にテーブルコーディネートのニュアンスを加味すると、受注会でも威力を発揮できる。例えば、昨秋に開催(広島市)された、中国地方の農畜水産物の販路開拓を図る商談会 「食農マッチングフェア」(106社・団体)では、事前にVMDのサポートをしたS菜園の、「エゴマ」の展示ブースが予想以上の受注につながり、 翌日の中国新聞(11月8日付)に、そちらのコーナーのVPがカラー写真で掲載された・・・(中略)・・・

 衣料関連では、パンツやニットを「おごちそう」に見立てて、食のテーブル演出をすることも可能となる。
 ときには「テーブルコーディネート」のルールを解き放し、3間(人間・時間・空間)の要素とスタイルを練り、 薫風のエッセンスを添加して、食のテーブル演出にトライしてはいかが?・・・ (全文は、5/21の
繊研新聞 紙上を!)

 

第1回 2月 5日  『時を超えて息づくVMD』
第2回 2月19日 『庭師の仕事と関連用語』
第3回 2月26日 『VMDのゴールイメージは?』
第4回 3月 5日  『テーマ立案とVPの作業手順』
第5回 3月12日 『三つの「サイジ」とミューズの花』
第6回 3月19日 『色選び・色遊び・色と仕掛け』
第7回 3月26日 『エレガンスな三大山場とは?』
第8回 4月2日  『魅惑のギフトVP』
第9回 4月9日   『小道具は引き算のメソッドで!』
第10回4月16日 『シズル感で美味なメッセージを!』
第11回4月23日 『ドラマ性のある空間構成と什器』
第12回5月14日 『小粋なバランスと間の取り方』

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 繊研新聞FB連続小講座『VMDとCS空間の創造』 第12回は、 『小粋なバランスと間の取り方
(C) DOMINANT LIMITED C.KODAMA
 画家でデザイナーのコシノヒロコさんが、テレビ番組で緑色の素敵なドレス姿をご披露されていた。
 襟は左右がアンバランスの浅いVネックで、右下へとラインが流れた先の右肩を覆うように、シャーリング状の 「細帯」風の布地が前後の裾へと流れていた。左右の身頃は、同系色で異素材。左右のアンバランス加減が絶妙で、 おしゃれ好きなアダルト層には、新鮮で刺激的だった。
 いよいよ、初夏から盛夏への実需期に入る。
 スタイリングや色使いは得意だが、VPやショーイング時の、バランス「間」の取り方が苦手というスタッフは多い。
 80年代の半ばに、デコレーターの「スペシャリスト養成講座」に通ったが、・・・(中略)・・・
 販売職だった頃、もっと上手になりたいと、著名な店舗のVPウォッチングに努めた。① トップスの腕は、肘を横に張らずに後ろに引くと 優雅 (メンズ・レディス・キッズも)。② パンツがO脚にならないようにするには、・・・(中略)・・・
 小道具の配置に関しては、白い小石や貝殻、花びら、生のレモン、枯れ葉(VMDのテーマに沿うことが前提)などが雑然としている店舗では、・・・(中略)・・・

 クライアントによっては、「天下の茶聖・千利休」のエピソードを例えに、ワビ・サビの世界観も伝える。
 千利休が新しい茶室に招かれた際、床(とこ)が決まらない家人を前に、両耳つきの「花入」の片方を小石で割り、 左右非対称の「不完全な美」を見せて、緊張感を醸し出した話を・・・ (全文は、5/14の
 繊研新聞 紙上を!)

第1回 2月 5日  『時を超えて息づくVMD』
第2回 2月19日 『庭師の仕事と関連用語』
第3回 2月26日 『VMDのゴールイメージは?』
第4回 3月 5日  『テーマ立案とVPの作業手順』
第5回 3月12日 『三つの「サイジ」とミューズの花』
第6回 3月19日 『色選び・色遊び・色と仕掛け』
第7回 3月26日 『エレガンスな三大山場とは?』
第8回 4月2日   『魅惑のギフトVP』
第9回4月9日   『小道具は引き算のメソッドで!』
第10回4月16日 『シズル感で美味なメッセージを!』
第11回4月23日 『ドラマ性のある空間構成と什器』

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 「令和」元年の記念すべき五月。
 皐月という呼び名が、新緑の季節のまばゆい光と相まって、風がいつも以上にかぐわしい。
 庭に目をやると、二前年に頂いた紫陽花(名称・ごきげんよう)が、低い位置で葉っぱをつけてきた。
 澄んだ空を見上げると、小さめの青梅が点在し、色鮮やかな「やまぶき」の花々が勢いを増していた。
 大好きな「スズラン」は、珍しい雑草に陣地を占有されていた。
 そんなある日、潮騒が恋しくなって、田尻町(人口約2720 / 1130世帯)へ車を飛ばした。
 そちらは福山市の南部で、瀬戸内海沿岸に面した市中心部と鞆の浦との中間に位置する、南北約3キロ、 東西1.5キロ 面積4.7平方キロメートルの地域。
(C) DOMINANT LIMITED  冷たい小雨がパラつく中、ひたすら海岸沿いを走ると、1ヶ月前の「あんずまつり」の賑わいが、 遠いコトのように感じるほど静かで、潮騒が耳に届いて海岸を洗っていた。
 5キロ先は鞆の浦(昨年の5月24日に、常夜灯などの港湾施設が残る一帯が、文化庁より日本遺産に認定された)だから、 「あんず(杏)の里・・・田尻」にも観光客が増えそうだ。
 日本流行色協会が令和の「慶祝カラー」として、「」「」「」を発表したが、あんずの花の色も、桜の花(形も)に 似ていて美しい。・・・(本文冒頭より)・・・ 「ストアーズレポート」2019年5月 児玉千恵子書き下ろし連載第167回「商いの実学・遊学・雑学」は、 「黄緑から青緑へのかぐわしい風がもたらす商い」!

 記念すべき時代の変遷を好機として、ユーザーの心に残る催事やアトラクションその他が、業種・業態を超えて積極的に動き出した。

◇ 閃きの伝言板(皐月・橘月 / 水無月・小暑)
 春には、商空間やメディアの各種で、昭和・平成を振り返る、なつかしい催事や特番が盛んだった。
 4月からスタートのNHKの朝ドラ『なつぞら』には、同じ番組枠で、主役や名場面を見せてくれた、かつての、 なつかしい俳優たちを起用して注目されている。
 また、「令和」という文字関連の便乗商法も、様々なアイデア合戦としてエスカレート中。
 さて、5~6月に活かしたい行事・記念日・モチベーションは?

◇ 商未来へと繋げる体感・体験
 福山市に、今年で創業90年を迎える老舗の「御菓子所」(有)勉強堂(会長・門田一治氏/福山物産協会会長)という企業がある。
 春先に、門田会長の企業理念とポリシーに出会い、深く共鳴した。・・・(中略)・・・ 沢山のモノが溢れかえっている昨今でも、 ユーザーが体感・体験した「モノやコト」は、子供たちが成長しても、商未来へと繫がっていこう・・・。

◇ 感動を呼ぶモノ・コト
 活字離れが取り沙汰されている時代(昨今)に、故・樹木希林さんの言葉を集めた本が、大ヒットしている!・・・今までにも、 天に召された大女優や著名な女史で、大反響を呼んだり、尊敬すべき方は沢山おられたが、彼女の場合、女優としても母親としても、 たじろがない肝のすわった小粋な女のロックンローラー人生だった。
 同じ時代を過ごしてきたせいで、好きな女優の一人だったが、彼女が近くにいたら、私も今とは別の人生を歩んでいたかもしれない(?)・・・(中略)・・・ビートルズの日本公演で前座を務めた夫・内田裕也さんの 「ミリタリールック」の影響か、お二人の結婚式の衣装は、ブルーデニムのパッチワーク仕様のセットアップだった。
 新婦は、スリムなジャケットに、6枚はぎのロング丈のフレアースカートで、新郎は同じデザインジャケットに、 太ももに「はぎ」を施した、ピタピタのパンタロン。・・・既製の概念にとらわれない、時代の先をリードしていた装いだった。
 昨今の市場にも、こういったデザインの服があれば、年代に関係なく購入したい方は多いだろう。
 また彼女は、「着もの」をリフォーム(自ら作る、または服屋さんに注文)して着こなす術に長けていた。
 情報過多の昨今は、色や素材、デザインとシルエットが、同質化に陥りやすい傾向がある。
 衣料の残在庫については、業界全体の課題となっているが、着手が面白い・楽しい服なら(TPOをふまえた上で)まだ売れる・・・。

プロ販売員模試】 「初夏のゼネラリスト力 テスト


〔 ストアーズレポート2019年5月号の主な内容 〕
《特集》 最新の大型商業施設 所見・見所
 アジアと結びつく沖縄 独自の道を歩むヒントに 北島啓嗣
 ワンランク上のRSCと医療と住宅一体化のLSC 六車秀之
 「コトと時間」消費を軸に店舗革新と可能性探る 西川立一
《ストレポFORCUS》 インタビュー イクスピアリ 土屋浩一 社長
 ”非日常”を追求した街づくり 全社一丸でCS・ES活動と共に物語とエンタメにあふれる街に
《ストレポFORCUS》 東急グループ”100年に一度”の大開発
 「日本一訪れたい街」づくり着々と 今冬、大型商業ゾーン相次ぎ開業
《六車秀之の流通メカニズムの解明 5》
 
クールジャパンとグローバル化を融合した「ユニクロ」の大躍進 
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 110》
 普段の都市生活の中に潜むニーズ「よくできた朝食」に外食商機あり
《渡辺林治の 奴雁 59》 日本株の見方 円高を懸念し、下押し
《実践-デジタル販促の巧技 13》
 訪日外国人観光客に照準 割引、特典、配信、専用サイト…手厚くもてなし「お花見」商機に
ストアーズレポート2019年5月号  
《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 60〉

 日本橋の”再生”に尽力する中村胤夫氏を応援したい
☆三田村和彦〈平成四文字語 115〉 「平成有終」他
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える 115〉 アンガーマネジメント(3)
☆羽根浩之〈百聞一論〉 「ビッグ」より「ディープ」

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