資格制度取得者で、フィッティングアドバイザーをはじめ、すでにFB検定試験や、販売士に合格されている方、豊かな販売経験と実績がある方、もしくはそれら以外の、実務に役立つ資格を持ち合わせている方などと、各売り場には年代に関係なく、多彩な「人材(人財)」が集まっている。
せっかくの「認定バッジ」のオーラは、売り場で最大限に活かさないともったいない。
というわけで、百貨店プロセールス資格制度がスタートしてすぐのころ、以下のような「購買&販売促進」の提案をしたことがある。 韓国新世界百貨店のスタッフ研修より
① 毎日のサイズトレーニングを欠かさない→自信がついたら、DMや店内にある案内カタログ・ツールで、「オンリーユア・サイズカルテ」の作成と、プレゼントの告知キャンペーンを展開する。
② 素材知識を、お買い上げ後のメンテナンスDMに活用する→サンクスレターを出す時や、3ヶ月~半年後の、衣替え時のタイミングを見はからって、購入いただいた商品の「お手入れ・保管の仕方」を載せたお便りを出しし、売り場や担当スタッフの顔を思い起こしていただく。
③ 無料・有料の修理サービスの実行→「ボタンが取れていないか?」「お召しづらい箇所はないか?」「サイズ調整後に、型くずれしてしまったパーツはないか?」などを伺う目的で、アフターケアレターを発送する。
④ フィッティングアドバイザーとその仲間たちの、仕事への姿勢や、プライベートの顔を紹介した、小冊子やパンフレット(ハウスカードや〇〇友の会会員以外の新規客も対象)を定期的に発行。…印象を深めて、知らず知らずのうちに連帯感と親近感を抱いていただく。
⑤ お得意さまをご招待してのトークショー。…外部からスタイリストや講師を招き、資格取得者がおすめの「一押しアイテム」を展示して、楽しいおしゃべりのアトラクションを開催する。
⑤に関しては、4つの拠店(関東と関西にある2社の百貨店)で、私自身が、「トークショー」をお手伝いし、招待客からの手応えを感じた。
そのショーでのタイトルは、「服と身体のグッドバランス」「ジャストサイズと、グッドサイズの見分け方」「プロポーションを、さらに際立たせる服選びのコツ」など…。
社内認定のフィッターが舵を取り、販売促進部とメーカーの協力を得て、「着やせマジック」系の話を中心にトークしながら、「社内フィッター」のお披露目もさせていただいた。
これらの提案は、購買&販促向上のほんの一環ではあるが、才知あふれるメンバーたちの顔ぶれを、店内表示や案内カタログ、会員雑誌、一部のメディアといった通常の媒体以外にも、どんどん登場させたいものだ。(以上は、一昨年の記事です)
〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
「ストアーズレポート」百貨店プロセールス資格制度フィッティングアドバイザーより
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