人生最後の体育祭。


毎年のように乗り越えてきた体育祭や運動会。幼稚園のときは走ることが大嫌いで3年間のうち一度だけ当日に休み、さらにもう一度は雨で流れてそのまま。幼稚園のときは一度だけの運動会だった。

小学校。僕は6回あった運動会にたったの一度しか負けていなかった。僕がいる組は負けないものだと、まるで自分中心に地球が回っているかのような考えを持っていた。6年生のときの運動会では応援係にも任命され、一生懸命応援し、じぶんの競技にも集中していた。そのためか、優勝をすることができて、生まれて初めて感動して涙を流した。

中学校。人生の暗黒時代。部活もろくにやらずに運動不足。おなかもへっこんではいるが、触ってみるとぶよぶよだということがわかるひどい有様だった。そんなコンディションでいい成績も出るわけがなく、2勝1敗で終わった。

高校。陸上部に入部した僕は、クラスのみんなから陸上部ということだけでみんなの期待を背負うことになったけどそんなにうまくいかずに去年までの成績は1勝1敗。特に去年なんかは信じられないくらいのぼろ負けで、応援団のみんなは悔し涙でほほをぬらしていた。


そして今年。中長距離専門の僕でしたが、短距離のスピードもつきはじめ今年はいままでの人生で一番のコンディションで挑んだ体育祭でした。クラスのリレーにも選ばれ、今まで以上のやる気を出すつもりで前日はあまり眠れませんでした。

当日。これが最後の体育祭になるのだと思うとなんだか感慨深い気持ちになっていましたが、真っ青の空のしたで行われた体育祭だったのでそんな気持ちをもふっとばされました。今年こそ勝たなければならないんだ!そう思ってクラスリレーに向かいました。

結果はビリから2番目。原因は僕にありました。本当にすいませんでした。完全にやる気が空回りした感じで、テンションもどん底へ・・・。やる気もなくし、どうでもいいような気がしてきたのもつかの間でした。同じ団の下級生のがんばりよう、声援の大きさになんとなく勇気付けられた気がしたのです。僕はまだあきらめないことを心に決め、クラス全員リレーに向かいました・・・

今度のリレーでは僕が数人抜くことができ、そのまま上位に食い込む結果に終わったのです。正直面子的に最下位も仕方ないと思われていた僕らの団でしたが、そこは大健闘の2位!他団のミスが重なったこともあって、ラッキーでしたが、運も実力も内といいますもんね。

そのあたりから我が団は他の団を突き放し始め、終わってみれば堂々の第一位!優勝を飾ったのです!みんなの瞳からは大粒の涙が流れ出していました。僕もそれを見てなんだか泣きたい気分になってきましたが、そこは明るく振舞って涙を我慢しました。あんなに無理してテンションあげたのは久々だったな・・・


優勝記念にクラスみんなで写真撮影。これ以上ない笑顔をみんな見せていました。なんだか久々に青春というものを感じることができたこの人生で最後の体育祭。本当、青春っていいもの!!赤い夕日が僕らの肌を痛みつける!これまた青春の痛み!青春最高ッッッッ!!!!優勝したということでみんなで打ち上げ!!もちろん酒も入ってアゲアゲナイトフィーバー!!!!家に帰ったのは本当に真夜中。ぜんぜん酔ってなんかいないと思っていたら親に普通に酒飲んだことばれて人生オワタ!!!ナンテコッタイ!
またこのいやな季節がやってきました。


やな季節。この初夏の季節と言えば体育祭!みんな体育祭に向けて一生懸命、そして熱く準備を着々とすすめているわけなんですが、そんな青春真っ盛りを三文字にうまいこと表現できるこの体育祭がいやなわけないじゃないですか。むしろ活躍の場だなとか思って、どんどん私のところへ来なさい。と某S.Hさんのように自己紹介のときに痛々しくしゃべってしまうかもしれません。


虫。


なんだか知らないけど、地上1~2メートルあたりに飛び交っているあの虫です。蚊柱とはまた違う何かなのでしょうけどね、とにかく細かくてバカツキみたいにブンブンブンブン言っている虫がいるわけなんですよ。

地上1~2メートルということはどのようなことがおきるか。ちょうど人間様の顔のあたりを飛び交っているということなのです。つまりどういったことがおこりうるか。それは・・・ありとあらゆる穴に向かってその虫が侵入してくる危険性に日々さらされているのと同じことなのです。

人間に開いているすべての穴は、何かしらを排出するためにあるといっても過言ではない・・・とくに液体だ。鼻だったら鼻汁。クチだったらヨダレ。耳だったら耳汁(?)。とにかくありとあらゆる穴は、ありとあらゆる液体がだらだらと流れ出るために存在しているようなものなのです。しかしその逆もあります。鼻からは空気を吸って、口からは食べ物を吸収、耳は・・・しいて言えばゴミ?まぁとにかく何かが入っていくにはちょうどいい感じな穴が。このあたりは穴だらけなんだ。

とにかくその地上1~2メートル付近を飛び回っている虫たちにはかっこうの穴倉。それが都会じゃ絶え間なくやってくるんです。そりゃいろいろ入ってくるわ。クチにも入ってきて間違ってたべてしもうたわ。(昆虫は良質なタンパク源らしいよ!)


昔・・・国語の長文の問題で、大量発生したイナゴをどうしよもないから生きたままバリバリと食べるという描写が載っているものを読んだことがある・・・。そのころ小学生だった僕はあまりのショックで国語離れが起きてしまったくらいだ・・・

その疑似体験が!今の季節!都会のこの東京で!


若者の日本語離れ、間違った日本語の使い方の原因は、こういった身の回りの異常な自然環境によってもたらされているのだと知ったnebeであった・・・
出かけた帰りに一着の洋服をある店で発見したのです・・・


僕にはあまり服のレパートリーがなく、しかたがないので2着の上着を着まわしですごしてきたわけですが、まぁそれもなかなか大変だということでちょっと出かけた帰りにいつもの行きつけの服屋へ行ってきたのです。

僕はあまり人とのコミュニケーションが得意とはいえません。なので「何かお探しでしょうか~?」とか、「お似合いですよ~。」とか話しかけてくる店員のいる店には行きません。好きにさせてくれよって感じなのです。まぁそれで服のセンスが悪いんでしょうけど、他人に左右されるより自分の信じた道をまっすぐ進んでいくことは大切だと思っているのでそうしているのです。


服の購入判断は基本的に安さです。高いものも一度買ってはみたものの、高い割には着る期間が短い(ちょっと厚め)というものを買ってしまったので、それだったら薄くて安いものを重ね着したほうがよくね?ということで基本的に安さで決めているのです。今日僕が見つけた商品も、なんだかジャンク品のような売れ残りのような、まぁそんなぞんざいな扱いをされていた商品に僕はハートを奪われたのです。

1000円!!トップスインナーのセットでこのお値段。なかなか。っていうかかなり安い。古着屋とかに行けばあるかもしれませんが、僕は古着屋のよさとかよくわからないのです。というかよくいく古着屋がみんななんとなくくさいんです。汗臭いというかなんというか。あまり衛生的によくないのです。ほかのお店は知りませんが、それによって僕の中に古着屋の服はちょっと汗臭いという固定概念が生まれてしまってもう買うことはできません。それなので新品の服しか買わないわけですが、このセットでこのお値段は安い。

以前買ったこれと似たようなタイプの商品でも3000円近くしました。なんだろうこの値段差は・・・まさかなんかしみとかあるんじゃないかと確認しましたがとくに何も見当たらず。これはお宝発見なんじゃないか!?そう思って僕はその商品を片手にレジへ向かいました。

しかし今日の朝財布を確認したところ、札が一枚もないことがわかっていたのです。ということは・・・と思い、小銭入れを確認してみたところなんとそこには50円しか入っていなかったのです。セーフ!助かったぜ。このままレジに持っていったりして、「あ、すいません・・・いま50円しか持ってないです・・・ごめんなさい」とかい謝ること必須!店員からは「この割引した服をも買えないなんて・・・!」と慈悲の目で見られてしまうかもしれません。いやです。僕は小銭を確認したと同時にあるカードがあるかどうかも確認をしてみた。

それは郵便貯金カード。そのカードさえ持っていれば全国どこでも郵便局ATMさえあればお金が下ろせるすぐれもの!ちょっとした買い物でお金が足りなくなったときはちかくのコンビニなどへ行ってお金を下ろすととっても便利!というか誰もがこうやって使っていることでしょう。

その店から近くのコンビニ(ローソン)まで約5分・・・誰にもとられはしないよな・・・そう思って僕はおもむろに自転車にまたがってダッシュで近くのコンビニへ・・・往復約10分と考えたので特に隠すことなく、そのジャンク品の上の方へ置いたままチャリを走らせた・・・。コンビニへ到着。店内に入り、ATMをさがす。大きな灰色の機械を見つけると財布から郵便貯金カードをとりだして、その機械のクチへ差し込んだ。案外すんなり入っていく僕のカード。そして・・・

「現在このカードは取り扱っておりません。」

ま、まさか・・・!時計はすでに午後9時を回っていた。郵便貯金がおろせる時間帯は午後8時まで・・・終わった・・・何もかもが終わった・・・。カードをとりだそうと画面を押そうと思ってよく見てみると画面右上には「三菱東京UFJ銀行」と書いてあった。「郵便貯金カード」を挿入したのに、「三菱東京UFJ銀行」のタッチパネルへ・・・?そこらへんはなんだかよくわからなかったので、必殺技「大人の事情」を一発その機械へかましてやって僕は自転車を家のほうに向けて走り出したのです・・・