こんばんは。

 

新留です。


 

高学年クラスでのこと。

 

ある男の子が、コツコツ成績を伸ばしていて、なかなか難しいことをしているのにすごいなと思っていました。

 

高学年クラスで行っているテストは、

 

子どもたちの毎回の反応や出来などを見て、毎年作り替えているのですが、

 

少しずつ、難易度を上げるように作っているので、

 

「自己平均」(これをすごく重要視しています)を維持するだけでも、がんばっているなと思うのですが、

 

コツコツ上がり続けているのです。


 

じゃあ、その子は、おとなしく、言われたことを黙って淡々とするタイプなのかというと、そうではなく(笑)

 

めちゃくちゃ授業中も喋ります。

 

好奇心旺盛で、いろんなところに脱線したりする子なのですよね。


 

それなのに、しっかりと上がっている。


 

すごいなと思って、いや、すごいよね、と思わず言ったところ、


 

「いや、おもろいやん」


 

とあっけらかんと言っていたのです。


 

難しいことを楽しんでる。


 

楽しむこと、おもしろがれることって、やっぱり最強だなと思った出来事でした。

 

子どもたちに、その子のように楽しむ心を身につけてもらえるよう、

 

先生たちも楽しんでいかなくては、です^^