こんばんは。
新留です。
平日の午前中の一部を、奥さんと子どもと3人で散歩をする時間にしているのですが、
その散歩道に、1軒のコーヒー屋さんがあります。
何度か、奥さんや、奥さんのお母さんとそこでコーヒーやパンなどを買ったことがあるのですが、
毎日、そこを通っていると、
あの人いつもいるな、
この人が店長さんなんだろうな、
店長さん、やさしそうな声しているな、
店長さん、髪の毛くりんってしてるのこだわりなんだろうな、
店長さん、誰かに似てるな、
店長さん、あっ、元スタートトゥデイ、ZOZOの前澤友作さんに似てるんだ、
今日は前澤さんいないな、
など、いろんなことを考えるようになります。
その人が店長さんなのかはわかりませんし、
前澤友作さんではないのですが(おそらく違う)、
慣れというのは怖いもので、勝手に親近感が湧き、
僕の中で、その人は、店長さんで、前澤さんになっています。
たぶん、次に買い物をするときは、
名札がついているか、名前は前澤さんのなのか、を確認すると思うのです。
そんなに興味がわくのは、毎日、そこを通り、見ているからなのですが、
これって、勉強でも活用できます。
5,6年生になると、漢字と言葉の本を必ずカバンの中に入れておくように、子どもたちに言うのですが、
入れておいて、何かの際に、それを使って調べたり、メモしたりすると、「なじみ」ができます。
なじんでいくと、自然と関わる機会が増えます。
関わる機会が増えると、これって大事なことなんだと脳が思い、覚えられるようになります。
新しいクラスが始まり、まだ2週間ですが、子どもたちの中には、
漢字や言葉に関して、ふれる機会、考える機会が増えている子がいて、
保護者さまから、
「何だか自然に出して見てたりするんですよ」
という声が届いたりしています。
僕にとっての店長さん、前澤さんのように、
子どもたちも漢字や言葉にたくさん触れ、言葉に関する感度を高めていってもらいたいなと思います^^