こんばんは。
新留です。
毎年、卒業する子たちから、いろんな手紙をもらうのですが、
今年もいろんな手紙をもらいました。
(ほんとにありがたいなと思い、毎年、これは写真に撮ったらいいとかではないんだよな……と捨てられないので、すごい量になってきています、、、笑)
その中の一つに、こんなメッセージがありました。
「文を作っていくことの楽しさを知り、
今では物語・作文を書くことがしゅ味になりました。」
言葉を知り、言葉に興味を持ち、文を正確に読む。
子どもたちに、これから自分で調べ、読み、学べるようになるために読解力をつけてほしい、という気持ちと、
同時に教室でいっしょに学ぶ子たちに感じてほしいなと思っているのが、
文章を書く楽しさ、表現する楽しさです。
中学受験のクラスでは、書く割合というのは少なくなってしまいますが(記述問題はものすごく解きますが)、
中学受験とはまた違うクラスでは、書く、まとめる、発表する、という時間をできるだけ取りたいなと思っています。
子どもって、元々、表現するのが好きだった子が多いと思うのですよね。
だけど、評価されたり、比べられたり、そういう時間が減ってきたりで、
段々と、表現するということから離れていってしまうのかなと感じています。
でも、春期講習や夏期講習、冬期講習などの季節講習では、「作文講座」というのを、大体、開催するのですが、
そこに参加してくれた子たちを見ていると、表現することや、書くことって、すごく楽しいことなんだなというのを感じます。
そして、みんなすごいいろんなことを感じたり、考えたりしているんだな、
おもしろい発想を持っているなと感動したりします。
古賀史健さんの『さみしい夜にはペンを持て』の中に、
「色の数が少なければ、思いどおりに描けない。どこかでがまんしたり、あきらめたりしなきゃいけなくなる。一方でたくさんの色があれば、なにもがまんする必要はない。自分の思ったとおり、自由に振る舞うことができる」
というセリフがあります。
たくさんの言葉を知り、今では、作文や物語を書くのが好きになったこの女の子のように、
これからも、たくさんの子どもたちが、なにもがまんしたり、あきらめることなく、自由に、自分の人生を生きていってもらえたらなと思います^^
ではでは!
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