こんばんは。

 

新留です。


 

教室(RAKUTO箕面校)には、

 

箕面市、豊中市、吹田市、池田市、川西市、高槻市といろんなところから子どもたちが通ってきてくれているのですが(1時間近くかけて来てくださっている方もいて感謝しかないです)、

 

子どもたちから学校が荒れているという話をよく聞きます。


 

イジメだったり、

 

荒れている子だったり、

 

先生がめちゃくちゃだったり……


 

盗んだバイクで走り出す世代のフラストレーションみたいなものとは違う感じで、

 

子どもがストレスで荒れているなという感じがしています。

 

小学校が荒れている、公立の中学校が荒れているというのが理由で、

 

元々、中学受験を考えていなかったけれども、「先生、ちょっと中学が不安なので」と中学受験にシフトされるご家庭も多いです。

 

学校に行くとしんどいと、休んで、

 

でも、RAKUTOは多少体調が悪くても来るという子もいます。


 

たしかに、そんなストレスを感じる環境で学習などできるはずはないし、

 

自ら、しんどくなる環境に行くこともないとも思います。

 

環境って大事で、

 

よく書いているように、

 

「幸せ」と「学習」って密接に関係しています。


 

子どもに学んでほしい、成長をしてほしいという時には、リラックスして、何でも言い合える雰囲気が大切なのですね。

 

Googleの研究をきっかけに今ではすっかり有名な言葉になりましたが、

 

「心理的安全性」を作り出すことが学習の際にはとても大事です。


 

学校や塾などでいうと、

 

先生たちが出す雰囲気だったり、

 

子どもたちの様子だったり、

 

教室の内装だったり、

 

(実は、RAKUTO箕面校は風水なども見てもらってデザイナーさんに設計してもらったり、あれやこれやと色々とやって(今思うと、完全に予算の配分を間違って)います)

 

学習の場で、

 

「心理的安全性」を感じてもらうにはいくつかポイントがあります。

 

 

例えば、
 

・先生や親が失敗は恥ずかしいことではなく、チャレンジにつきものだと思っていること

(もちろん、回避可能な失敗はただの怠慢だという認識も必要です)

 

・先生や親が気さくで話しやすい雰囲気であること

(眉間にシワを寄せている人には寄ってこないし、自由に話してくれません)

 

・先生や親が自分自身が完璧ではないと認めていること

(先生自身が自分は完璧ではないとわかっているから、間違いを認められたり、自分の失敗を話せたりし、子どもは安心感を感じます)

 

・子どもの話をしっかり聞くこと

(聞いてくれると思うから、話してくれるのですね)

 

・何か言ってくれたときには感謝の姿勢を示すこと

(子どもも自分の意見が通っていると感じたらうれしいものです)

 

・常に今だけでなく、未来に目を向けていること

(今だけを見ていると、できないことに目が向きやすく、厳しくなってしまいます。未来は良いものだと思っているから、寛容になれます)

 

・明らかな違反には罰をしっかりと与えること

(これも大事なポイント)


などなど。

 

 

お家がそういう環境であることがいちばんですが、

 

そうでなくても(そうしたくてもできなかったりすることもあります)、

 

学校、

 

そして、それ以外のおじいちゃん、おばあちゃんの家、近所の駄菓子屋さん、どこかの習い事などの「第3の場所」でもいいので、

 

そんな風に子どもたちの学習や成長が促進される場所がたくさんあればいいなと思います。

 

ぜひ、いろんな場所を見つけてあげてくださいね^^

 

 

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