こんにちは。

 

新留です。


 

週に一度、教室の保護者さまにメールを書いたり、

 

月に一度、教室の保護者さま向けのニュースレターの中にコラムのようなものを書いています。

 

メールやブログのようなものなら、

 

あまり考えることなく書けたりするのですが、

 

コラムのようなものだと、なかなか筆が進まない時があります。

 

 

毎月、「今月はこれについて書こう」と思いついても、

 

そのあと調べたりしたりすることもあり、

 

想定よりも遅くなることが多いのですね。

 

「この流れでいこう」ってなれば、スラスラと1時間くらいで書けるのですが不思議なものです。

 

 

そんなわけで、毎月、ニュースレター担当の先生からは、

 

 

「早く書け」

 

 

と言われ続け、

 

 

「まだ書けていないんですか?」

 

「昨日、明日にはできるって言いましたよね?」

 

「何回言えばいいんですか?」

 

「はあ〜〜〜〜〜〜(ため息)」

 

 

と言われたりしています。

 

まるでいちばん下っ端のような扱いです。。。ええ。。。

 

 

そんな時、すばらしい記事を見つけました。

 

なんと、

 

「先延ばしするのはクリエイティブな能力が高いひとや問題解決能力が高いひとによく見られる習慣」

 

なのだそう。

 

あのレオナルド・ダヴィンチは「モナ・リザ」を1503年に描き始め、亡くなる直前の1519年に描きあげました。

 

その間、光の実験や研究をしていたことが、絵の立体感を出すことにつながったのだそう。

 

あのキング牧師は、「I have a dream.」の前、スピーチライターやアドバイザーに意見を求めてから数週間内容を決めず、4日前になって取り組み始め、前夜に作り直しました。

 

しかも、あの「夢」に関する内容は、実際の原稿にはまったく記載されていないそうなのです。

 

 

直前まで考えて、練って、煮詰めて、最後、即興で生み出されたりする。

 

「先延ばし」は生産性にとっては有害かもしれませんが、

 

創造性にとっては有利なのかもしれません。

 

 

そのためには、目的のための素材をストックし続けることが大事なのですが、

 

これをしようと考えて、素材を集めつづけていると、いつかフッとおもしろいアイデアがわいてくる。

 

「仕事が遅い人」って、

 

実はクリエイティブで、問題解決能力が高いのかもしれません。

 

 

「仕事が遅い」と言われたとき、

 

よかったら、

 

 

「いま、クリエイティブなアイデアがフッとわいてくるのを待っているんだ」

 

 

と言ってみてくださいね。

 

僕は言ったところ、

 

 

「いいから早く書いてください」

 

 

と言われましたが。。。

 

ではでは。

 

今日もいい1日になりますように^^