「逃奔政走」観劇後はPlaiga プレーガ @丸の内
鈴木保奈美ちゃんが県知事に扮し、澄み切ったクリーンな政治をめざすも周りに翻弄されてどんどん違う方向へと進む姿を、圧巻の演技力で熱演!
2時間休み無し、舞台に立ちっぱなしで膨大な台詞をいとも簡単にこなしていく
大谷翔平さんなみの頭の回転の良さと体力が備わっているような保奈美ちゃんは凄い
冨坂友さんの脚本はスピード感があってとっても面白いです
日本橋の三越劇場で観劇後は、ディナーまで少し時間があるので、3人で
新丸ビルの「リゴレット」でシャンパーニュでリフレッシュ
夕方5時半、プレーガのテーブル席から眺める景色は、気分がスカッとします
お料理は勿論のこと、ホスピタリティーも素晴らしいプレーガ
天竜川の鮎や加賀野菜のプレゼン
一緒に観劇をしたMちゃんが3本ワインを持参されました
シャンパーニュはエグリ・ウーリエ
「夏の旅へようこそ」がテーマ
池田翔太シェフのシグネチャー・ディッシュには、向日葵
クリーム状になっているのは、山形県菅井農園のつや姫、非常にネットリとした食感に優しい甘味があってたっぷり量がある毛蟹と共に食べ応えがある
長野県、活天竜鮎のフリット、
きゅうりのタルトとアムスメロンを口に入れてから鮎を食べると、一段と美味
ストウブで焼きたてのパンの熱さにはびっくり、旨味豊かなパン
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの醸造長を35年務めたフランソワ・ミエさんが、息子さんと起ち上げたミクロ・ネゴス「フランソワ・ミエ・エ・フィス」
オーセイ・デュレス・ラ・マカブレ2020
2020年の酷暑で完熟した果実味と、オーセイらしいミネラル感と酸のバランスが絶妙で流石に素晴らしい
パテ・アン・クルート
茨城県西崎ファームかすみ鴨のレバーの部位が苦手な私でしたが、金糸瓜とアプリコットは美味しかった
濃厚な朝採れトウモロコシのポタージュの中にフォアグラ、オーストラリアの黒トリュフも香り高い
八丈島の金目鯛のブイヤベースの出汁
皮が松かさ焼みたいに立ち上がりパリパリ
脂ののった金目鯛が軽やかに味わえるのは、本枯節の出汁だからなのか
ジュヴレ・シャンベルタン・ル・フルノー2021
フランソワ・ミエ・エ・フィス、2021年は雨が多くベト病やうどんこ病の被害で収穫量が低く、2020や2022のような力強くエネルギッシュな果実味はない
タンニンも控えめな非常に繊細な味わいでするすると飲めました
池田シェフの故郷・福岡県の糸島野菜
フランス、ランド産ピジョンのロースト
実山椒の風味が鳩にぴったり寄り添う
加賀野菜と喜界島のごまが素晴らしかった
石川県輪島の白藤酒造の酒粕、規格外トマト
長野県リュバーブ、ルーラルカプリ農場のフロマージュブラン
「プレーガの夏の旅」を楽しく満喫しました!