2日目のディナーはコテージの食卓で | 奥山久美子の美と健康のワインライフ

2日目のディナーはコテージの食卓で

前日のバーベキューでは飲み過ぎてしまったから、今夜は5人でワインを3本にしました

 

デイビス聖子ちゃんは、白銀高輪のレストラン「Wine Celler DAVIS」ではシェフのお手伝いのみでしたが、元々食材選びのセンスと料理に対する意識が高い

今夜も屋久島ならではのご馳走を作ってくださいました

 

前菜の烏賊とハーブのマリネには、ポル・ロジェのシャンパーニュ

 

20年前に、私が聖子ちゃんにプレゼントしたオスピス・ド・ボーヌ、Kiri Okuyama 2002年

ムルソー・ジュヌヴリエール・キュヴェ・フィリップ・ル・ボンは、

24金の光沢を呈し、熟成のピークが色にも味わいにも感じられる

蜂蜜やナッツ入りキャラメルの風味が満載でした

 

フレッシュのホワイトアスパラは、中身を剥くのに非常に苦労するけれど

ホックホクで甘くて最高でした

 

ポマール・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ヴェルジェ1999

ドメーヌ・フェルナン&ローラン・ピヨ

20世紀最後の傑出年の1999、当時の造りはタンニンの抽出が多いので濃いガーネット色を呈して渋みもしっかり

ドライフルーツやなめし革風味の骨太でクラシックなポマールでした

 

ジュ・ド・ブッフ(牛ほほ肉の煮込み)

牛ほほ肉は通常は脂っこく重い肉料理になりぎみだが、これは丁寧に調理された軽やかな煮込みであり、深い旨味が感じられる

全てヘルスコンシャスな味付けです

 

ベイクドチーズケーキに添えるフルーツジャムも、食材本来のピュアな風味が力強く感じられる素敵なデザート

 

使用したお皿は全て食洗機に入れて片付けも終わる、気楽なコテージライフでした