紀元杉を見学後にヤクスギランドへ
樹齢3000年の紀元杉を目の当たりに見ることができるスポット
標高1230m、車道沿いに自生しているので気軽に行けるのが嬉しい
2日目~4日目までは雨がしとしと降ったり、土砂降りになったりと屋久島らしい天気を満喫しました
車道から階段を降りていくと現れる巨大な屋久杉が紀元杉
樹齢千年以上の屋久杉にはそれぞれ名前があって、どれも神秘的でオーラがあります
高さは19.5m、てっぺんまで写真に入らないのが残念
「ヤクスギランド」は屋久杉の森の遊歩道を歩くので、私のような登山苦手の人にとってはワンダーランド
30分コース~210分コースまで5コースありますよ
年間5000mm以上も雨が降るので、なんと700種類もの美しい苔が自生しています
ベルベットの絨毯のようなふわふわとした苔
想像上の鳥「鳳凰」の羽根のようなのでホウオウゴケかしら
屋久杉は樹脂を非常に多く含むため、伐採後何百年経っても腐らないから森が生き生きしている
ふさふさした見た目から「イタチの尻尾」とも呼ばれるヒノキゴケ
切り株更新
江戸時代に平木(屋根の材料)に利用されるために屋久杉は伐採されたが、
利用されなかった幹・根株は森林に放置された後に新しい幹が生えてくる
不思議な形をした屋久杉や苔をたくさん見られて楽しいヤクスギランドでした