トローキの滝、千尋(せんぴろ)の滝、大川(おおこ)の滝
トローキの滝は、日本一の「海岸瀑」
滝の水が海に落ちることで有名なトローキの滝
花崗岩が雨水によって削られ独特の姿をしているモッチョム岳と、赤い橋の景観が見事です
海の満潮時には約6mの落差がある滝は、干潮時に約8mほどの落差に変化するのは「海岸瀑」ならでは
トローキとは、滝が落下する「轟き」が語源とのこと
標高330mに位置する「千尋の滝」に行くためには、大小さまざまな花崗岩がごろごろしている山道を登ります
400m×200mの巨大な花崗岩の一枚岩と、そのV字谷には大量の水が流れ落ちる
落差は約60m
迫力のある花崗岩の滝は圧巻です
大自然の力に心身ともに癒やされます
千尋の滝の展望台から見える穏やかな海
ガジュマル
ガジュマルは、熱帯性のクワ科の常緑高木
多くの気根をたらし、支柱根となって枝葉を広げ、1本で大きなジャングルをつくる
「アニミズム=森羅万象=すべてのものに神が宿っている」
という思想を生んだ屋久島の自然が、ガジュマルの姿でも感じられます
日本の滝100選にも選ばれている大川の滝
大川の河口近くの標高20mに位置する屋久島最大級の滝
落差88mの断崖から滑り落ちる、大量の水のダイナミックな水しぶきは、
マイナスイオンに溢れて最高に気持ちよかったです
この辺りの山の木々はスダジイ等の照葉樹林帯が多く、屋久杉は標高500m以上のところに生えている
明日の「屋久杉ランド」が楽しみです