スウェーデンのアーティストと @シノワ渋谷 | 奥山久美子の美と健康のワインライフ

スウェーデンのアーティストと @シノワ渋谷

大好きな日本には6回目の旅行だというストックホルムから来日中のK君の友人、ベンジャミンとザック

29歳の2人は学生時代からバンドで歌をうたい、ソロ活動でも歌や絵、モデル活動で多忙だそうです

 

ミュージックビデオをプロデュースしたのが縁での付合いですが、Kiri Okuyamaがラベルに記されたオスピス・ド・ボーヌのワインを飲みたいとのことで、シノワに1999年、2002年を持ち込みました

 

オスピスのチャリティ・オークションでムルソー・ジュヌヴリエール・キュヴェ・フィリップ・ル・ボンを1樽(ボトル300本分)を2回落札したので、一時は家に600本も木箱入りワインがありましたが、現在は残り僅かになりました

 

1999年よりも酸が少なくトロピカルな果実味があった2002年は、1999年よりも熟成が速く進みゴールデンアンバー色を呈し、今や熟成のピークを表す蜂蜜やキャラメル香が強烈に

1999年はまだアンバーは見えず若いのだけれど、コルクの状態が悪く軽いブショネだったので、次回リベンジすることになりました

 

スコール(スウェーデン語で乾杯)はボランジェPN・アンボネ18で

2018年収穫のアンボネ村のピノ・ノワール主体で造られたブラン・ド・ノワールなので力強く芳醇な味わい

 

ザックはグルテン・アレルギーと乳製品アレルギーがある上、ロカボ(低炭水化物)ダイエットとのことで、タンパク質と野菜を食し体幹が優れたアスリート体型

ベンジャミンは妖精のような雰囲気です

 

シノワではメジナのカルパッチョ、鴨のロースト、魚介のロールキャベツ、ラムのロースト、イベリコ・ベジョータ36ヶ月生ハム等をいただきました

 

ドメーヌ・ユベール・リニエのモレ・サン・ドニを1本飲んだ後に、ドメーヌ・セガン・マニュエルのジュヴレ・シャンベルタン・VV

ベンジャミンはユベール・リニエの方が果実味が豊かなので好きとのこと

 

ロンドン生まれのNanoちゃんが後から参加して、とても楽しい食事会でした