贅沢なワイン紀行放課後 @エッセンス南青山
教室でテイスティングしたシャンパーニュをゴージャスなアペリティフとして、
南青山の薬膳中華エッセンスへ11名でワインを持ち込みクラス会
藪崎シェフのヘルスコンシャスながらもスパイシーな辛味が効いた味付けは、コクのあるワインにマッチして楽しい会食になりました
1本目は、先ほどのR.D.と全く同じ中身でもカーヴ熟成期間が少し短めでドザージュが若干多めのボランジェ・ラ・グランダネ2014
R.D.ほどの芳醇さや旨味は少ない分、フレッシュさや活き活きとしたミネラル風味が魅力的
この他に、アンリオ・キュヴェ・エメラ2005、ボランジェ・ラ・グランダネ・ロゼ2013もありましたが、赤ワインに気が入って写真撮り忘れて残念でした
ポマール・プルミエ・クリュ”レ・リュジアン”2010
ルシアンヌ・ル・モアンヌ、リュジアンはポマール村で最も凝縮した果実味とタンニンが豊かだが、13年の瓶熟成を経てドライプラムやなめし革の風味、タンニンは円やかに
ドメーヌ・ドウジェニー、エシェゾー2009
ドウジェニーは、シャトー・ラトウールやグッチ等のブランドを数多く所有するフランソワ・ピノ氏が入手したヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ルネ・アンジェル
ドメーヌに自身の母親の名前ウジェニーを冠して2006年設立した
ラトウールのフレデリック・アンジェラ氏が責任者だからなのか、暑い年の2009はまるでポイヤックのワインのようなスケールの大きい濃密な味わいでした
ドメーヌ・アルロー、シャルム・シャンベルタン2002
モレ・サン・ドニ村の天才、シプリアン・アルローが造る力強さとフィネスのバランス抜群のしなやかなシャルム
アルローのワインは近年益々洗練され美味しくなりました