京都 野むら山荘の軍鶏鍋 @自宅 | 奥山久美子の美と健康のワインライフ

京都 野むら山荘の軍鶏鍋 @自宅

K君のリクエストで坂本龍馬がこよなく愛したという京都の軍鶏鍋を野むら山荘からお取り寄せ

4~5人前とのことで軍鶏肉、カットされたゴボウ、葱、なめ茸のボリュームが凄い

軍鶏肉は熱湯で湯がきましたが、なかなかワイルドな肉でプリミティブな感じ

 

今は大根が美味しいのでぶり大根を作り、トラフグと真鯛の刺身とともに美味しくいただきました

 

エグリ・ウーリエ、レ・プレミス

レ・プレミスは「始まり」という意味で、当主のフランシス・エグリ氏の妻アニックの実家から相続したトリニー村(アンボネ村ではない)の平均樹齢40年のピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエを均等にブレンドして造ったシャンパーニュ

 

ベースワインはドミニク製の樽で発酵されたのではなく、ステンレスタンク発酵によるけれど、他のメゾンとは違いベースとなるワインの味が秀逸なので美味しい

4年近くの瓶内熟成を経て芳醇なドライフルーツ入りトーストやナッツのコクもある

 

こんなに弾力が強い軍鶏肉ははじめてだ

 

こことある・ピノ・ノワール2020

余市の木村農園のピノ・ノワールを使い、10R(トアール)のブルース・ガットラブ氏が造った華やかで清らかなピノ・ノワール

花やスパイスや赤い果実のフレーバーに宇治抹茶のようなタンニンが溶けて旨味豊か

軍鶏鍋に完璧にマリアージュしました