第74回東京輪飲句会@バンブー表参道
5月のワイン句会は風薫る新緑の季節、今年の場合は意外と蒸し暑い日もありますが、さすがに俳句は清々しい表現が多かったです
ありがたいことに、今回も「天」をいただきました
「フキノトウ ダグノの緑香となじみけり」
4月・5月にレストランに行くと、旬のフキノトウのフリット的な料理がでてきて、勢いのある新芽・むせ返るような緑の香り → ソーヴィニョン・ブランの最高峰のディディエ・ダグノーを連想する
5・7・5 で詩を作ろうとしても、数合わせ的なことが一番気になり、表現方法は本当に難しいです
前回の句会で勉強した「添削」を、句の師匠であるI先生が、添削をされて私の句を「天」にしてくださいました
「ダグノーの緑の香り蕗の薹」
素直で純粋な印象・・・お勉強になりました~
2か月ほど前に改装した1階のレストランには、ピザ釜ができて雰囲気が地中海のリゾート的な感じに
2か月ほど前に、新たに「松橋ひらくシェフ」がバンブーにやって来た
ジェノヴァやシチリアで修行をした経験があると言うシェフの料理は、良質な食材を美しく、丁寧に調理した高級モダンイタリアンでした
豚ロース肉のトンナーソース、モッツアレッラチーズ詰め花ズッキーニ、ホワイトアスパラガスのミラノ風、姫フェンネルのローマ風、手長海老のジェノヴァ風
松橋ひらくシェフが、バンブー2階のシェフズルームでパスタを調理
活オマール海老のパッパルデッレ(手打ちの太いきしめん風パスタ)
軽快な旨味のあるうずらは身が小さいので、フォアグラを詰めるには絶好の食材
パテイシェが奏でるスイーツの饗宴
今回の参加者は9名、ワインは7本集まりました
リュイナール・ブラン・ド・ブラン
グリューナー・フェルトリーナー ニコライホフ
ドイツ、ファルツ州のシャルドネ2004
シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ レ・ヴェルジェ ドメーヌ・ラモネ
相模カントリークラブの赤ワイン(オーストラリア・シラーズ)
スペインの高級陶器のリアドロで作ったという「デイープ・インパクトがラベルに描いてある限定品、テンプラリーニョとは思えないほどの洗練された果実味とタンニンの調和
シャンパンは、ギィ・シャルルマーニュ ブラン・ド・ブラン
食事のフィナーレは、デザートと素敵なシャンパンで締めくくれました
句会のお勉強&食事ともにハイレベルで、とっても楽しかったです