1990&1993の”クロード・デュガ” シャルム&グリオット・シャンベルタン@うしごろ
明るいワインオタクのNK氏が西麻布の焼肉店「うしごろ」にワインを6本持ち込みワイン会 6人で暑気払いのコーリアンバーベキューを楽しみました
最良のピノ・ノワールを生むアンボネ村のドメーヌ 元クリュッグのチーフエノロジストもしたというロデズは果実味とミネラルが凝縮した力強いシャンパンを造っている
超ドライタイプでも、コクがあるから野菜料理が美味しい
キムチ盛合わせ 2人分にしては量がタップリ 辛味はあまり強くない
しおサラダ 1人分
軽く炙ってあるザブトン 肩ロースのことをザブトンと呼ぶそうだ サシ(脂身)が多い
シャルム・シャンベルタン1993 ドメーヌ・クロード・デュガ
93年は果皮が分厚くなった年なので、色の濃いタンニンの力強い年 巨大なタンニンのせいで渋みが強いが、デュガの場合は果実味の凝縮度が強烈なので全体的にスケールの大きいタイプになった
今では渋みも溶け込んでドライフルーツやドライフラワーのエレガントなフレーヴァーに加え、シャンベルタンらしい鉄やスパイスが焼肉を贅沢な料理に感じさせる
グリオット・シャンベルタン1993 ドメーヌ・クロード・デュガ
ザブトンの握り ポン酢
ドメーヌ・ラモネのアリゴテと一緒に頂くと、最高のマリアージュでした
御飯と卵のハーモニー、コッテリしていてパワーのあるシャンベルタンにもピッタリ
わかめスープ
シャルム・シャンベルタン1990 ドメーヌ・クロード・デュガ
90年は、93年に比べると果実味と旨味が桁外れに強く、芳醇なコクは芸術と言えるほど
グリオット・シャンベルタン1990 ドメーヌ・クロード・デュガ
上ミノ 帆立貝的で美味しかった
最近の私は肉料理(の脂肪)は控えめにしているのだけれど、今回は全てのお肉を完食 翌日の夕方までお腹が空きませんでしたが、、、
大好きなクロード・デュガのシャルムとグリオットのせいで、暑気払いも大成功
ご馳走さまでした