アフター・コンサートは新日本料理@ボンバンス
アフターコンサートには日本料理「ラ・ボンバンス」2010/07/23 4:45
六本木男性合唱団倶楽部の10周年記念公演を拝見しに赤坂サントリーホールに行ってきました。
ワインやアートに造詣の深いグラフィック・デザイナー麹谷宏先生をはじめ200人近いメンバーが情熱的に熱唱された曲目のテーマは「最後の手紙」
第2次世界大戦で命を落とした13名の方達が最後に書いた手紙を、三枝成彰さんが平和を願って作曲されたものですが、重いテーマではありました。
アフター・コンサートは西麻布の「ラ・ボンバンス」。
ユーモアのある名前が付いたセンスの良い10種類のお料理のコースが10800円だなんて、本当にカリテ・プリ。ワインもリーズナブルです。
また、サービス精神旺盛なシェフ、そしてお料理を運ぶスタッフが毎回違う人だったりと本当に楽しいレストランです。
美味しくてボリューム満点なので、若いお客がとっても多い。
1.鈴木 乃亜来 (スズキのあらい)
2.続 真夏の三冠王~和食編 (鮑・松茸・鱧)
3.ナスムースと透明なトマト
4.one peach うなぎ丼 パン・デ・ケージョ 水なすの牛ロース包み
5.フォアグラのソテーとリゾフライ とりゅふふそ~す!
6.うにうに
7.ふぃれの炭火焼き肉 山科唐辛子 酸奨
8.干し貝柱 相並 デカ浅利 冬瓜 (グラグラに煮えたぎっている)
9.831 (野菜)
10. are you ソーメン
白ワインは「2007 マランジュ」
コート・ドールの最南端の村、ドメーヌ・シュブロの当主の奥様は日本人のかおりさんです。
とってもフルーティなのに、粘りけがある点がマランジュらしい。
赤ワインは「2007 モンテリ・プルミエ・クリュ・レ・ヴィーニュ・ロンド」
モンテリはコート・ドールのムルソーの裏側にある村で、白はプチ・ムルソーといった趣、赤はヴォルネをチャーミングにした感じです。生産者によっては田舎っぽくて無骨なタイプもあるけれど。
ドメーヌ・パスカル・プルニエ・ボヌールは、「オーセイ・デュレス」の白も洗練されていてエレガント。
赤も白も和食に完璧に合います。
毎月メニューが代わるそうなので、来月も是非行きたいと思いました。