先日、mamaマスアシスタントに
入らせてもらいながら
気づいたことが多々ある。
中でも、
インナーチャイルドワークを
アシストしていく中で
リフレインした光景がワタシにはあった。
これは、
お産に似ているーーー。
ナイトなイケメンズたちに、
いつも護られてる愛され幸せママ アマテラス♡とも です！！
ワタシが受講生だった頃は、
同じようなワークをしながらも、
つい周りに遠慮し始めたら、
思考優位になってしまい、
【ワタシ自身】と対話することが
できなかった。
当時は対話、どころか
ためていたものを
爆発させたい衝動に駆られ
ホントはもう、
叫びたいくらいの気持ちだった。
だけれど、当時は、
できなかった。
徐々に徐々に、
受講生同士のシェアから、
プライバシーが守れる安心安全な空間が
必要なんだと分かったので、
お風呂場やカラオケなど
泣いたり叫んだりしても大丈夫な
環境を自分でも確保できるようになった。
ワタシの場合、
我慢ガマンばかり
リトルとも（今の受講生さんたちが、
使うことばが可愛らしいからワタシも借りる(^_^)）
にさせていたからか
解放させてあげるときは、
表現が爆発型であることが多いため、
遠慮なく声を出せる
環境設定が必要、と分かった。
だから、自分がアシストで入る時は、
声を出しても
安心できる場をサポートしようと
敢えて声を出しながらサポートした。
思い思いの表現で、
解放させてあげられている
受講生のみんな。
もちろん
何も出てこない。
言葉が出てこない。
涙しか流れてこない。
そんな受講生さんたちもいた。
反応が出てこない。
言葉が出てこない。
涙しか流れてこない。
それも一つの反応。
大丈夫。
ある受講生さんをサポートしている時、
お産をサポートしていた時、
そうだったことを思い出していた。
経験したことのないことを
経験する時、恐怖や不安を覚える。
カラダがギュッと縮こまる。
力んでしまう。緊張する。
出産も、その１つと思う。
下からのお産でも帝王切開でも、
正期産でも、早産でも
元気な子でも、そうでなくとも同じ。
その傍ら、
ワタシたち助産師は
支える。
寄り添う。
サポートする。
気持ちを出しても大丈夫。
叫んでも大丈夫。
泣いても大丈夫。
暴れ出しても大丈夫。
怖いね、不安だよね。
大丈夫。
受け止めるよ。
寄り添うよ。
あなたに集中して。
カラダに意識向けて。
ココロに意識向けて。
出してあげて。
解放させて。
堪えないでいい。
我慢しなくていい。
ーーーーー
お産は、生み出すこと。
怖さも痛さも、
不安も伴うことがある。
長丁場になる時もある。
急に対応が変わるときもある。
エネルギーは使うし疲れる。
逃げ出したくなる。
もう、やだとも思う。
やがて、
母親も
生み出された子どもと共に変わる。
ワタシはそんな気がしてる。
生み出す、ということで。
それは
どんな形であっても。
安心安全な環境下で、
どんな自分をさらしても大丈夫だって、
そんな場を作るサポートをする。
助産師は。
分からない時は、
必要なヘルプも提供する。
母に伴走する存在。
助産師は。
今までにNICU勤務時代から
たくさんのお産を見守ってきた。
そんな経験から、思い出したのは
カウンセラーも
助産師のようだ。
ということ。
ホンネや望み、感情を出すことは
出産と同じだ。
痛みや恐怖、不安も伴うことがある。
もうイヤだと諦めたくもなる。
怒りにすり替えて、ぶつけることもある。
叫びたいくらいの衝動に駆られることもある。
こんなに泣いたことはないというくらい
涙が溢れて仕方がないときもある。
それを
大丈夫だよ。
大丈夫だよ、と
自分以上に信じて
受け止めて、
必要があれば
ヘルプ・サポートをしてくれる。
カウンセラーと助産師は、
よく似ている。
そう思った。
mamaマスの、３日目の
あのインナーチャイルドワークは
まさに出産そのものだった。
大丈夫、大丈夫よ。
支えるアシスタントのみんなや、
とも花ちゃんは、助産師のようだった。
どんな感情でも、どんな言動でも
出して、さらして大丈夫。
そんな
安心安全な場を
提供するサポートをする。
これがmamaマス。
野生に戻れるほど、
思考がはたらかないほど、
リラックスすればする程
お産はスムーズに進むといわれる。
カウンセリングも同じ。
感情優位になって、
素直な気持ちを見つければ
見つけられるほど、
ホントの本来のワタシと一緒になってゆく。
本来のワタシへ還ってゆく。
まるでまた
生まれ変わるかのごとく。
そんな瞬間に携われることは
鳥肌が立つほどの気持ちになる。
みんな、すごい。
みんな、すごいなあ。
アシスタントをする中で、
そことリンクできたことに
感動を覚えたよ。
ありがとう。