こんにちは。
妊婦・助産師ドゥーラいし井です。
久々に助産師学校時代の同期と「会おう!」と約束しまして。
遠方よりはるばる来てくれましたーーー
ありがとう!!Jちゃん、Mちゃん。
2人はおととし、昨年とお産されていて。
もちろん、2人は助産師。
昨日、外来での所見を話したら
「そうねぇーー予定日前に生まれるかなぁ」
という感じ。私もそんな気がしていますが、
まぁ産まれてくるタイミングはややちゃんが決めてくるでしょう^^
1歳女児と7か月辺りの男児のお子さま連れ。
あーーー、子連れでこうやって同期と話ができるなんて^^
私たちも年月重ねたね^^
そして、助産師である自分たちが「経験」してみて分かったこと、なんかも話して。
妊娠・出産・そして産後ーーー。
やっぱりねぇーーーーー
産後だネ!!!
って。
出産してから、こっからのがはるかに長いもの!!
けど、こっからのサポートってぐんと減っちゃうね!
こっからのサポートが必要だって分かった!!って。
お産まで、じゃないんだよねぇ。って。
カラダもまだ完全に戻っていないしーーー。
カラダの不調は心にも影響するし。
産後のケアとかサポートとかってホント必要だよ!!
って。
私も「経験」してみないと分からなかったし、病院の中での勤務だけでは
到底、産後の大変さやケア・サポートの必要性って分からなかったしーーー、
「見えなかった」んです。
病院勤務の際は、産後のお母さんたちに会えたとしても、1か月健診、早くて2週間健診。
その中でもかかわる時間は、15分?30分くらい?
電話訪問とかもしていたけれど、やっぱり「リアル」に「生活」が見えるか見えないかは大きいーーー。
授業で教えてもらえるわけでもないんです。
産後うつ、マタニティーブルーとか、は教えてもらえます。
けれど、現実こういう風にカラダが変化して、生活はこういう風に変化していく。
その中でこういう心の変化をきたすことがあるーーー。とかってことは学びません。
もちろん、親からも教わってきませんしーーー(お腹の中にいる方がラク、産まれてきた方が大変だ、とは言われていましたが。やっぱりそれ以上は聴いていませんでした)。
それでも、ドゥーラの研修では教えてもらえました。
ーーー思い出して号泣していたくらいです。
もっと、こういう場が助産師学生のうちでも学べるといいのになぁ。
例えば、「産後家庭に行ってみる実習」とか…。
でも、私たちも「経験」してみて、いろいろな方向転換を考えるようにもなっています。
私もドゥーラで活動し始めたし。
もちろん、また病院勤務でもいいと思うけれど。
また「経験」したうえで病院に戻ると、違ったケアが提供できそうです。
全ての経験は決して無駄にはならない。
むしろ「糧」になる。
その真っ最中は、辛く苦しいときかもしれないけれど。
そんなことを新たに気づかされた「母」となった助産師たちでした。