抱っことおんぶの勉強会受講しました | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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先日、「抱っことおんぶの勉強会」子育ちおうえん隊おへその緒主催)受講しました。

サポートをさせていただいておりますと、
産後1か月頃になると、徐々にお母さんのからだも落ち着いてきて
活動範囲も広げていこうかな、というお気持ちになります。
その時に様々な「抱っこ」方法について質問される機会が多いです。

お出かけするにしても、ベビーカーで移動しながらも
混み合っている電車やバスでは「抱っこ」の方がいい時、
スーパーなどへのお買い物のとき、ちょっと狭い場所では「抱っこ」の方がいい時
などありますよね。

その時、その場所、そして一番には
「お母さんと赤ちゃんが最も折り合いがつく方法」「寄り添う」感じ
「抱っこ」や「おんぶ」ができると、お母さんも赤ちゃんも「心地が良い」です!!

会場にもぴったり寄り添うように抱っこされて
気持ちよさそうな赤ちゃんがたくさんいらっしゃいました!

とても印象的だったのが、

赤ちゃんは「運ぶ」のではなくて「抱く」という意識で、ということ。

そして、

日本の「おんぶ」は「視せる育児」の一つの方法である、ということ。

「抱っこひも」を利用しながらの転落事故が多く報道されていますが
やはり道具に過信することなく、あくまでも「抱っこ」している意識でありたいです。

パートナーとも話したのですが「便利な道具に何もかも求める」のではなく
利用者側の「意識」も大切だよね
と。
こういう姿勢をとると落ちてしまうかもしれないな、
子ども(抱っこしている親側も)はこの姿勢で心地よいのかな?

という気持ちをもって行動する必要があるよね…と。

そして日本のおんぶ、は世界のおんぶに比べると
より高い位置でのおんぶになります。
世界の人から見ると、
「人間の頭が二つあるかと思った」
と誤解されることもあったくらいだそうです。

赤ちゃんがお母さんと同じ視線に来る、ということで
様々な視覚刺激が赤ちゃんに来る利点もあります。
ああ、ご飯ってこう作るんだな…、掃除ってこういう器具を使うんだ!とか。
それって「視せる」育児にもなりますよね!

まだ歩けない赤ちゃんは日常は天井もしくは一定の視界しか「世界」はありません。
けれど、抱っこやおんぶをして移動してもらえる、ということで「世界」は一気に広がります。
しかもお母さんに密着している、という一番安全な環境下で!
それは赤ちゃんにとってエキサイティングな世界だろうな!と思います。

この日の午前中、ドゥーラ・サポートに行っていましたが
お母さんが外出している間、おんぶをして調理のお片づけをしていました。
その間、赤ちゃんはとっても嬉しそう!だったようです(同席していた妹さん談)
きょろきょろしたり、あぶあぶお話ししたり。
いつの間にか眠ってしまいました…。
そこで時間が来たのでそーっと妹さんと下ろしたら
…パッと目覚めて泣いてしまいましたが!(ごめんね!Nくん!)

首が据わったらできる「おんぶ」はできられると本当にいいと思います。
私は産後、腰が悪かったので「抱っこ」より「おんぶ」の方が自身が断然楽でした。
やはり赤ちゃん(息子)がご機嫌でいることも多かったです。
子どももご機嫌なので私も気持ちよく活動できたり。


こういう利点もお伝えしながら、さまざまな抱っこやおんぶをサポートできるように努めます!

同じ助産師会でベビーウェアコンシェルジュの平尾さんのブログはコチラです!!