少しずつ、離れていく。 | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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ここ数日、雨降りで


ぴっちゃん、ぱっちゃん。

みずたまり。


遊びながら保育園へ向かう、三歳息子は楽しそう。


今の園は、前の園より距離的には半分。

歩いていくのにも便利です。
おとなの足では10分くらい。

彼のペースに合わせれば、
遊びながら行くし、雨だし、で倍の時間はかかります。


ただ、はっと気づきました。


前だったら、よく言っていた

「かあちゃん、だっこー」

言わなくなりました。


傘をさしているけれど、
前だったら、それでも「だっこー」

と言って、


もー、しょうがないねー

とか、

あの信号までね。

もちょっとガンバろう!

とか、言っていたのに。

彼も体力がついてきたし、みずたまりを道を歩くのが楽しそうで。


嗚呼、また彼は成長したんだ。

ありがたいし、嬉しいこと。


けれど、一抹の寂しさも。



こうして、

いつまで続くんだろうー。

と思っていたお世話の1つ1つから

彼は離れていく。


渦中にいるときは、

なぜ今それを求める?

と、思ったり、余裕がなければ伝えたりしたけれど…。


それは全て
永遠に続くようで、続かない。

しかも、それは予告なく急に終わってしまいます。

おむつもすっかりとれてしまったけれど、
それも予告なくいきなり終わってしまいました。

予告なくいきなり終わってしまう。
離れて行ってしまう。

それも子育て、なんですね。