旅行記事にしたいものはたくさんあるのですが
今回はその移動手段である 『クルマ』 に関するお話。
--------------------------------------------------------------------
みなさんは
『雨が降るから洗車する』
『雨が降っても洗車する』
これを見てどう思います?
通常ならお天気の良い時に洗車する方がほとんどではないでしょうか。
これから悪天候になるのに洗車してもムダ骨って思いますよね・・。
生まれ育った神戸では、自宅のすぐそばに市バスの停留所があり
JRや私鉄も縦横無尽に走っているのでクルマの必要性はほとんどありませんでした。
唯一、オートバイを買ったくらいでしょうかねぇ。
仕事のからみで、こちら石川県に来てからは見事なクルマ生活になりました。
たとえば、一家4人で車が4台なんていうのも普通ですし、田畑をされている方は
さらに軽自動車トラックも保有されたりしています。
20歳代のとき、はじめて自分で買ったBMWは赤色。
嬉しさと、少しでも汚れると自分の身体が汚れたみたいで
すぐに洗車、洗車・・。
次の日に雨の予報が出ていてもですよ。
おかげで、ご近所さんからは
『また洗車しとるんか~』
『洗車しすぎて色が落ちるぞ~』
など、励ましの?お声がかかるようになりました。
そのうちに
雨が降っても洗車するお兄ちゃん
と・・・
ちょっとした有名人になってしまいました。
クルマ好きの私は、その後も
アウディ・ファイアーバードトランザム・メルセデスベンツ
マツダロードスター・BMW540・クラウン
と乗り継いできました。
そして現在は、皇族が移動されるときなどによく使われていた
トヨタ・センチュリーに乗っています。
日本では最初で最後だろうといわれるV12気筒エンジン搭載で
排気量は、5000cc。
数人の限られたセンチュリーだけを携わる熟練者によって作り上げられるクルマです。
紹介動画は
クルマは基本的に乗っても乗らなくても汚れますよね。
クルマを単なる 『 足 』 として乗られる方は
手入れもあまりされないのかもですが、私にとっては家族の一員みたいなもんです。
クルマの汚れは塗装の色によっても目立ち度が違うのはご存じの通り。
シルバー系は非常に目立ちにくく、手入れをあまりしなくても良いスボラ向き。
洗車キズも目立ちにくく、ガソリンスタンドの洗車機にもよく入れていました。
難点は、ワックスとかを施しても感動が無いこと・・。
逆に黒・紺色系統になるとお見事なくらいに汚れがハッキリしてきます。
洗車機など入れようものなら簡単にキズが目立ってきます。
どうするかって?
ええ・・・手洗い洗車ですよ!
手間はかかるけどスッキリ洗って、コーティングなどすれば
惚れ惚れしちゃう色です。
何台ものクルマを乗り継いできて分かったのは
洗車時に使う水道水はクルマにとって大敵になりやすい
ってこと。
水道水ってミネラル成分が入ってますよね。
これボディーの上で拭き上げないで乾くと、その成分の影響で円形のシミになるんですよ。
デポジットともいうんだけどね・・。
このシミを長期間放置しちゃうと、やがて塗装に浸透して洗車やワックスでは落ちなくなっちゃいます。
なので、シャンプー洗車後でも直ちに水分を拭き上げないとね・・。
ところで・・雨はこのミネラルが無いのをご存じでした?
気の利いた洗車店では、純水(ミネラル分をろ過して取り去った水分)を使って
洗車してくれるとこもあるようだけど、まだまだ少ないしお高いです。
昔は、アメダスを見ながら雨雲が落ち着きそうになるのを見計らって
雨の中で雨水を利用しながら洗車をして
雨があがると同時に拭きあげをしたりしていました。
暇人だね・・。
長年、いろんなワックスやコーティングを使ってきたけど
価格・量・施工性・輝きなどを勘案して、今は
グラスターゾルオート
一択になりました。
約60年前から売られ続けています。 デザインもそのまま。
涙が出そうな昭和チックレトロな商品です。
有名なピカールとかも販売している日本磨料工業株式会社のものです。
500円前後で買えて量もたっぷり!
先日、6本まとめ買いしてきましたよ。
洗車後は、すぐに水分を拭き上げてこれをボディーに軽くかけて拭きあげると
艶やかなクルマに大変身しますよ~。
ムラになりにくいのも助かっています。
ワックスと違って時間もかからず、ガラスや樹脂部分・クロムメッキにも使えるオールマイティー。
とてもに奇麗に輝いてくれます。
で、今日は嫁のクルマもシャンプー洗車をしたあとに
グラスターゾルオートで仕上げてみた。
お小遣いもらわないとね!