アークの温泉三昧 -2ページ目

アークの温泉三昧

毎月一泊! 北陸を中心に
日本各地の温泉を夫婦で楽しんでいます。

旅行記事にしたいものはたくさんあるのですが

今回はその移動手段である 『クルマ』 に関するお話。

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みなさんは

 

『雨が降るから洗車する』

『雨が降っても洗車する』

 

これを見てどう思います?

 

通常ならお天気の良い時に洗車する方がほとんどではないでしょうか。

これから悪天候になるのに洗車してもムダ骨って思いますよね・・。

 

生まれ育った神戸では、自宅のすぐそばに市バスの停留所があり

JRや私鉄も縦横無尽に走っているのでクルマの必要性はほとんどありませんでした。

唯一、オートバイを買ったくらいでしょうかねぇ。

 

仕事のからみで、こちら石川県に来てからは見事なクルマ生活になりました。

たとえば、一家4人で車が4台なんていうのも普通ですし、田畑をされている方は

さらに軽自動車トラックも保有されたりしています。

 

 

20歳代のとき、はじめて自分で買ったBMWは赤色。

嬉しさと、少しでも汚れると自分の身体が汚れたみたい

すぐに洗車、洗車・・。

次の日に雨の予報が出ていてもですよ。

 

おかげで、ご近所さんからは

『また洗車しとるんか~』

『洗車しすぎて色が落ちるぞ~』

など、励ましの?お声がかかるようになりました。

そのうちに

雨が降っても洗車するお兄ちゃん

と・・・

ちょっとした有名人になってしまいました。

 

クルマ好きの私は、その後も

アウディ・ファイアーバードトランザム・メルセデスベンツ

マツダロードスター・BMW540・クラウン

と乗り継いできました。

そして現在は、皇族が移動されるときなどによく使われていた

トヨタ・センチュリーに乗っています。

 

日本では最初で最後だろうといわれるV12気筒エンジン搭載で 

排気量は、5000cc。

数人の限られたセンチュリーだけを携わる熟練者によって作り上げられるクルマです。

紹介動画は

https://youtu.be/s1erJ1eVmLo

 

クルマは基本的に乗っても乗らなくても汚れますよね。

クルマを単なる 『 足 』 として乗られる方は

手入れもあまりされないのかもですが、私にとっては家族の一員みたいなもんです。

 

クルマの汚れは塗装の色によっても目立ち度が違うのはご存じの通り。

シルバー系は非常に目立ちにくく、手入れをあまりしなくても良いスボラ向き。

洗車キズも目立ちにくく、ガソリンスタンドの洗車機にもよく入れていました。

難点は、ワックスとかを施しても感動が無いこと・・。

 

逆に黒・紺色系統になるとお見事なくらいに汚れがハッキリしてきます。

洗車機など入れようものなら簡単にキズが目立ってきます。

どうするかって?

ええ・・・手洗い洗車ですよ!

手間はかかるけどスッキリ洗って、コーティングなどすれば

惚れ惚れしちゃう色です。

 

 

何台ものクルマを乗り継いできて分かったのは

洗車時に使う水道水はクルマにとって大敵になりやすい

ってこと。

 

水道水ってミネラル成分が入ってますよね。

これボディーの上で拭き上げないで乾くと、その成分の影響で円形のシミになるんですよ。

デポジットともいうんだけどね・・。

このシミを長期間放置しちゃうと、やがて塗装に浸透して洗車やワックスでは落ちなくなっちゃいます。

なので、シャンプー洗車後でも直ちに水分を拭き上げないとね・・。

 

ところで・・雨はこのミネラルが無いのをご存じでした?

気の利いた洗車店では、純水(ミネラル分をろ過して取り去った水分)を使って

洗車してくれるとこもあるようだけど、まだまだ少ないしお高いです。

 

昔は、アメダスを見ながら雨雲が落ち着きそうになるのを見計らって

雨の中で雨水を利用しながら洗車をして

雨があがると同時に拭きあげをしたりしていました。

暇人だね・・。

 

 

長年、いろんなワックスやコーティングを使ってきたけど

価格・量・施工性・輝きなどを勘案して、今は

グラスターゾルオート 

一択になりました。

 

 

約60年前から売られ続けています。 デザインもそのまま。

涙が出そうな昭和チックレトロな商品です。

有名なピカールとかも販売している日本磨料工業株式会社のものです。

500円前後で買えて量もたっぷり!

先日、6本まとめ買いしてきましたよ。

 

 

洗車後は、すぐに水分を拭き上げてこれをボディーに軽くかけて拭きあげると

艶やかなクルマに大変身しますよ~。

ムラになりにくいのも助かっています。

ワックスと違って時間もかからず、ガラスや樹脂部分・クロムメッキにも使えるオールマイティー。

とてもに奇麗に輝いてくれます。

 

 

で、今日は嫁のクルマもシャンプー洗車をしたあとに

グラスターゾルオートで仕上げてみた。

 

 

 

お小遣いもらわないとね!

石川県和倉温泉『加賀屋』の夕暮れ

 

コロナ騒動により観光産業の復活を目指して県が行っている

宿泊補助制度を利用して、『加賀屋』に宿泊しました。

3回に分けて書いた記事の今回は最終回です。

 

石川県の和倉温泉『加賀屋』と富山の『ます寿司』 <1/3>

石川県の和倉温泉『加賀屋』と富山の『ます寿司』 <2/3>

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夕食前のお風呂へいくときも

通路には美術品が並べられています。

 

『加賀屋』さんのお風呂ですが

男性風呂の場合、2階に分かれていてなんとエレベーターまで完備されています。

もちろん濡れたままで乗ることができます。

お風呂の中にエレベーターなんて、そうそうありませんよねぇ。

海に近いこともあって、塩分が濃い温泉ですが

湯冷めしにくく、浴槽によって温度が違うので

自分の好みの湯壺を探すことができます。

夕暮れ時に七尾湾を見下ろしながら・・・。

私は次の日まで5回入浴しました。

 

夕食まで少し時間があります。

お風呂上りにお部屋で冷蔵庫でキンキンに冷えたビールをゴクリ。

日本酒好きの嫁もこのときばかりはビールを旨そうに飲んでいます。

 

なんといっても温泉地の夕食は楽しみですよね。

このあと所狭しとお料理が運ばれてきます。

このウニですが、一般的に食べるミョウバンで処理されたウニと違い

生ウニなので驚くほど甘く感じられお酒にも合います。

 

そして『加賀屋』さんならではの珍味がコレ。

かわいらしい大きさなのですが

ナマコから僅かしか取れない非常に高価な珍味なのです。

そのまま食べても良し、軽く火であぶっていけます。

『干しクチコ』と呼ばれ能登を代表する珍味で

手のサイズ位になると1万円以上すると思います。

なので、普段は絶対というくらい口にしない珍味です。

 
私たちが宿泊したプランは通常なら35000円(一人)
そのうち15000円(一人)を補助してくれたのですから
本当に助かり&楽しむことができました。
 
明日の朝食も楽しみだな~。
ではお腹いっぱいになったので
お部屋に戻って休みますね~。
 
 
次の日の朝食も美味しく、しっかり頂きました。
旅館を出発するときは、仲居さんがズラ~っと勢ぞろいで
お見送りをしていただきました。
 
私は仕事の関係で何度か利用した加賀屋ですが
嫁にとっては初めての宿泊。
満足した様子でした(^^)
 
加賀屋宿泊記 おわり

和倉温泉『加賀屋』

<1/3>の記事

https://ameblo.jp/dolpkpkk/entry-12606357923.html

に続いて<2/3>の記事です。

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和倉温泉の街を散策したら『加賀屋』に戻りましょう。

 

梅雨の中休みで天気も良く、『能登島』がクッキリ。

部屋で少し休憩したら館内を探索しましょう。

 

ここ加賀屋さんは、館内が美術館というくらい見事なのです。

メインの吹き抜けには・・

数十メートルもある加賀友禅が飾られていたり。

 

能楽ができる舞台があったりします。

また、通路など至るとこに九谷焼や加賀友禅などの

高尚な作品が展示されています。

 

すごいなぁ~と思ったのは喫煙室です。

ここでも手抜きはありません。

しっかり九谷焼は何点も展示されていました。

 

加賀屋さんでは入館後の夕方辺りに館内の美術品めぐりツアー

毎日催しされているので参加するのも面白いかもですね。

 

次回は広大なお風呂と嬉しい夕食です。

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石川県の和倉温泉『加賀屋』と富山の『ます寿司』 <1/3>

<3/3に続く>

石川県の和倉温泉『加賀屋』と富山の『ます寿司』 <3/3>