「安くて旨くて腹いっぱい」 になるお店がある。
月に2回くらいは通っているところが~
石川県七尾市白馬町(しろうままち)にある
「しろうま弁当」というお店。
羽咋(はくい)~七尾を結ぶ県道の交差点そばにあって分かりやすい。
(この日は残雪が少し~)
日曜日以外は、よほどのことが無い限り休業はしていなくて
朝から夜まで食堂形式で営業をしています。
店内には、持ち帰り用の弁当も販売していますが
うどんやソバを主体にした定食がたくさんあります。
私の一押しはこれ。
「天ぷらうどん定食」
海老天ぷらうどん・フライと刻み野菜・豆腐・漬物とご飯。
日替わりの和え物や煮物が一品。
お値段は、なんと650円。
安くないですかぁ~??
海老天を入れないノーマルの「うどん定食」なら
なんと550円ですよ!!
このお店はことあることに10年来通っていますが
愛想の良い「おばちゃん」が一人で切り盛りしています。
そのせいか、お昼になると建設関係の方やサラリーマン
ご近所のおじさんやおばちゃんで賑わいます。
とにかくお腹一杯になる満足感満載の定食です。
あと・・・ 何度か通っていると、
食後に無料のコーヒーを出してくださったりと~
幸せなお昼の時間を過ごすことができます(^^)
<しろうま弁当 石川県七尾市白馬町32−19-1>
お腹がいっぱいになったら、本日の温泉(通算6回目)
「湯川温泉龍王閣」 に向かいましょう。
この温泉は、日本でも珍しい天然ラドン温泉なのです。
お店からクルマで20分ほどの距離を走ります。
場所は「七尾市湯川町」。
町の名前に 「湯」 の文字が付くあたりが素敵です。
湯川温泉は、ご紹介するここ一軒だけが存在しています。
静寂な農村風景の合間を走っていくと到着します。
温泉の前にはバス停もありますが~
1日に数本しか走っていません。
ある意味、秘境の温泉かもしれませんね~。
「一夜の泊が二夜」ですかぁ~。
それほど去り難い温泉ってわけですねぇ~(^^)
平屋建てで、昔は地元の方が経営していましたが
途中から富山県の方が引き継がれたそうです。
玄関で、日帰り入浴料500円をおじさんに支払います。
そして~浴室に向かいます。
宿泊もしているので、お部屋がたくさんありますね。
昭和を彷彿させる、懐かしいマッサージ機もあります。
<泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉>
100%かけ流し・源泉。
泉温は51.3℃。高齢者に優しい温まりの湯。
運動麻痺、冷え性、痔、やけど、疲労回復、病後回復、慢性皮膚病、
慢性婦人病、五十肩、関節のこわばり、健康増進など19効能ありますとのこと。
飲泉可で、慢性消化器病や慢性便秘に有効です。
また、温泉遺産に登録されているそうです。
服を脱いでいると壁に張り紙を発見。
カレンダーの裏側を利用して書かれていました(^^)
脱衣所の窓を開けると、源泉の様子が見えます。
入浴すると、茶色お湯が気持ちよくオーバーフローします。
湯の表面や底には、茶土色の湯の花(大き目)が舞って
温泉の雰囲気が満点です。
熱すぎず、ぬるくなく~ ノンビリ長くつかることができるお湯ですよ(^^)
また、シャンプーや石鹸もあるので、タオル一本で訪れることができます。
平日だったので独り占めでしたが
帰るときに玄関で靴を履いていると、
ご近所らしい「おばーちゃん」が風呂桶を持って玄関に。
近くに飲み屋さんやコンビニもなく
素朴な場所にあるからこそ、素敵な温泉なのかもしれません。
次回は嫁と宿泊してみようと思っています。
冬なら雪に囲まれて。
秋なら虫の鳴とともに。
温まった身体に冷たいビールと旨い夕食。
あぁ~~ 想像しただけでも「たまりません!!」
一泊二食付き 8950円(一人)
日帰り風呂 500円(一人)
石川県七尾市湯川町47-35-1