すごいぞ!硫黄の香りがする 金太郎温泉 (富山県魚津市天神野新) | アークの温泉三昧

アークの温泉三昧

毎月一泊! 北陸を中心に
日本各地の温泉を夫婦で楽しんでいます。

 

今回の温泉は、富山県魚津市にある「金太郎温泉」。

「お湯がごちそう」 とういのがホームページのキャッチフレーズ。

なかなか良いではないか・・。

 

それにしても、金太郎とは古めかしいネーミングでもあり

ちょっと、コミカル&シュールな感じがするのは私だけだろうか。

この魚津市は、蜃気楼やホタルイカの生息地でもあり

魚介類が特に旨い。

 

まずは、お隣の滑川市の「ほたるいかミュージアム」へ。

 

 

ここでは、富山湾に生息する魚たちや

複雑な湾内の構造を知ることができます。

特に「ほたるいか」の発光現象などが興味深いですよ!

 

ほたるいかミュージアム

http://hotaruikamuseum.com/museum

 

近くにある道の駅では、「かに汁」を満喫。

かにの出汁がネギとピッタリ。

もちろん、熱々の「かにの身」は甘くて美味。

 

 

お腹が温まったあとは、今夜の宿泊地の魚津市を通り過ぎて

入善町へ。

 

 

「杉沢の杉水源の森」

全国名水百選にも選ばれた湧水を中心に
群生している幻想的な沢スギの林で
森林浴をしながら散策できるとのことです。

 

 

案内板の近くにあるハンドルを回すと

自己発電で案内が聞ける仕組みになっています。

当日は、工事中とのことで沢の付近までは行けませんでした。

 

「杉沢の杉水源の森」

http://www.info-toyama.com/spot/51022/

 

お次は、同じ入善町地内にある「じょうべのま遺跡 」。

平安時代前期の庄園の庄所とみられる遺跡です。

 

 

ここも、ハンドルを回すと遺跡の歴史について聞くことができます。

広大な芝生と日本海が直前に見えノンビリした気持ちになります。

 

じょうべのま遺跡

http://www.info-toyama.com/spot/51027/

 

夕方近くになったので、魚津市に戻って今夜の温泉です。

 

 

地元では昔から親しまれた温泉ですが~

一見すると、ヘルスセンター?って感じがします。

実は私も、以前から国道8号線を通過するときに何度も

このホテルを横目にしていたのですがねぇ。

ところが・・

泉質がすごい!!

 

通常、山間部や火山が多いような地形の温泉地でないと

お目にかかることができない、 「硫黄泉質」 なのです。

そう・・ タマゴが腐ったような匂いがする泉質。

これが普通の平地に建つホテルの地下から湧き出ているのだぁ~。

 

 

お部屋にまったりしたあとは二人そろって温泉へ。

 

 

風呂の扉を開けた瞬間に、硫黄の香りがプンプン!!

温泉好きにはたまりません!!

何度も、群馬にある草津温泉や万座温泉に行ったことがあるけど

まったく、同じ香りがします。

 

 

夜になると、露天風呂もライトアップされ、素敵な置き庭石を見ながら

温泉を満喫できます。

硫黄泉質独特の白く濁ったお湯は、湯冷めがしにくく

皮膚病を持っている人にも効き目が抜群なんだそうです。

 

平日をうまく使えば、10000円で一泊二食っていうのも嬉しいですね。

 

金太郎温泉50年の歩み

https://www.youtube.com/watch?v=R_aRqPqOVS4

金太郎温泉

http://www.kintarouonsen.co.jp/