今回は前回の
< 琵琶湖・神戸・明石焼き 2泊3日の旅 前半 >
に続く内容です。
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翌朝もおいしい朝食をいただいたあとは、一路名神高速道路を使って神戸・明石に向かいます。
明石の『魚の棚』(うおんたな)は、まさに魚類がメインの市場。
タコ・明石焼き・アナゴ・明石海峡・播磨灘の魚たちがたくさん並んでいます。
時期によって、大漁旗があったりと賑やかになります。
太刀魚(たちうお)やハモもたくさん並んでる。
商店街の中は結構たくさんの人。
もちろん、明石焼きのお店の前はどこも行列。
で、比較的空いているお店にIN。
明石焼き・玉子焼きともいわれる明石のコレ。
表面の皮は「パリっ」ではなくドヨーンと柔らかく、だし汁につけて食べるのが特徴。
タコ焼きの場合、小麦粉と玉子がメインですが
明石焼き・玉子焼きの場合、無くてはならない<じん粉>という粉も入っています。
とても柔らかい焼き具合になるんですよね。
さて~
明石焼き・玉子焼きは通常、熱々のだし汁につけて食べるのですが
本来はこのだし汁、冷たいものだったっていうのをご存じでした?
出来立ての明石焼き・玉子焼きはとても熱いので
冷たいだし汁につけることで食べやすい温度になって美味しいのです。
ところが時代の変化とともに温かい汁を出すお店が増えたそうな。
酢入れの容器に詰めたいだし汁が入ってます。
旨くてどんどん胃袋に消えちゃいます。
お店を出て市場の脇道にはタコが干してあったり。
(タコ飯の材料)
真夏のうだるような暑さなので
店頭で買った、タコのから揚げとアナゴに海苔巻きを
小道の木陰があるベンチで。
思わず生ビールが欲しくなる・・・タコのから揚げ・・。
締めはアイスをパクパク。
今度はちょい涼しい時に行ってアナゴ飯が食べたいな。
琵琶湖・神戸・明石焼き 2泊3日の旅 終わり