イタリア遠征終了 | 佐藤一臣 雪上のひとり言 その2

イタリア遠征終了

8月27日から9月4日まで、イタリアで開催されたホビーロードレーサー(自転車)の世界一を決める大会に、参加してきました。

これは、世界20か所ほどで開催される予選会の上位者に参加権利が与えられます。

今年の7月にニセコでゲットしました。

このニセコの大会を、世界に繋げてくれたニセコ在住のオーストラリア人に感謝です。

 

個人タイムトライアルとロードレースの2試合あり、参加者は、世界60か国から2600名ほど。

日本人は50名ほど参加とのことでした。

参加者の中には、昔オリンピックや世界選手権で大活躍し金メダルを幾つも獲得しているフランス女子選手もいました。

自分の結果は、満足のいく結果ではありませんでしたが、現状の実力通りでしょう...

悔しさは残りますが、世界の中には凄い人がいるものだと、改めて感心すると同時に、大変刺激を受けました。

まだまだ、頑張らねば!

(また行きたいなぁー...)

 

今回は、自転車もっての海外初遠征。  っていうか、北海道外のレース初めての参加。

いつもは、自転車と荷物を車に積み、目的地へ向かうだけですが、今回はそうはいかず、輪行の仕方も見様見真似で、個人手配の旅行で多少不安が残った、空港から予約しているホテルまでの道のりは、情報が違ったり、事前知識や用意が足りなかったりで、たどり着くのに大汗かいて苦労しました。

空港についてから10名位にいろいろ聞き、最後は道を向かいから歩いてきた ジャン レノ みたいな、ちょっといかついおじさんに、おっかなびっくり聞いてみたら、大きくて重い輪行バックを押して坂を一緒に上ってくれて、行きたいところまで連れて行ってくれました。Grazie!

サービス業で働く人は、英語をしゃべることができますが、街中の人は話せない(話さない)人が多く、イタリア語と英語のかみ合わない会話でも、年寄りは優しかったです。(日・独・伊 3国同盟の名残?)

人の優しさに触れることができました。

 

ひとつの目標にしていたレースも終わり、切り替えて北海道内で開催される残りのレースを頑張ります。