僭越ながら、仕事の内容です…(笑)
ICOMOSやらUNESCOやら、世界遺産の選定などに関わる人を集めてするイベントが福山であり、仕事で関わった。
そのフォーラムの中で、世界を又にかけて活躍されていらっしゃる研究者達の意見を聞くと、やはり目線が違う。
新鮮で屈折の無い、直球的な生の声が通訳を通しても何となく感じる事かできた。
しかし、残念ながら結果的に比較するようになってしまったが、その後に発表された我が生まれ育った島の人の発表内容は、十分な歴史考証の反映も無く、自らの過去の栄華を自慢するようなもので、正直恥ずかしかった。
このフォーラムが、世界で通用する学者の器と、日本でしか通用しない学者の器の比較に、結果的になってしまったようだ。（笑）
最近このようなアカデミックな集会に行くと、全てでは無いにしろ、多岐の分野に亘り活動している人に沢山合う場面がある。
ちなみに前回はこの集会。
https://ameblo.jp/dolphinkikaku/entry-12335046046.html
このように日常の活動で一度に会う事の無い人に沢山出会ってしまう集会の特徴は、変な欲や目的は無く、純粋な研究発表の場だからのように思う。