トライアル青葉賞を勝って夢舞台に立つ、プラダリアを考察する。
その他の出走予定馬の考察はコチラ⬇️
プラダリア 2019.4.3 鹿毛
(netkeibaより転載)
対象祖先
ディープインパクト満8歳の誕生日を過ぎた種付(5/7付)で0遺伝、母優先で優先種牡馬はフォーティーナイナー、対象祖先はRaise a Nativeの母Raise Youとみる。ディープインパクトの形は引き継いでいない。
Raise You 1946 米国産 栗毛
24戦5勝、主な勝ち鞍、コリーンS(芝1600)
詳細は不明
フオーティーナイナー1985 米国産 栗毛
19戦11勝、主な勝ち鞍、フューチュリティS(米G1・D7F)、シャンペンS(米G 1・D8F)、ハスケル招待H(米G 1・D9F)、トラヴァーズS(米G 1・D10F)
代表産駒にベルモントS(米G 1・D12F)勝馬Editor's Note、国内ではユートピアなど、ダートの短距離から中距離で活躍する産駒を多数輩出した。
適性
米国ダート、短距離から中距離、トラックランナー、左回り、小回りは得意。同じ優先祖先を持つEditor's NoteがベルモントSを勝っているように、クラシックディスタンスまではこなせるのかもしれない。
耐力
ボトムライン活性値は(28/32=88)で驚異的数値。あらゆる過酷な条件にも耐え得る、使い減りしないタフな馬。
配合
父・ Ne0・サンデーサイレンス系
母父・ Ne・ノーザンダンサー系
母母父・Ph・ミスタープロスペクター系
母母母父・ Ne・ナスルーラ系
ネアルコ系が2本で雑種性はそこそこだが、ボトムラインで祖母・母と2代続けての8遺伝で質・量が引き継がれているのは素晴らしい。アウトブリードであり血のコンプレックスは無い。
総評
同コース同距離で勝っているのは強みだが、レース創設から31年、青葉賞勝馬は未だ栄冠を手にしたことはない。3歳の若駒にとって、中3週で2400mを連戦する過酷なローテーションは耐力を消耗させてしまい、本番に結びつかないのか?と見ている。
明け3歳の1月にデビューして、ここまで4戦2勝。これは恵まれた耐力の成せる業というほかない。青葉賞のジンクスを破るなら、本馬のようなタフな馬ではないだろうか。彼なら過酷なローテーションも克服出来る下地は揃っている。さらに、ボトムラインで2回の8遺伝を持っていて、アウトブリードであり、ダービー馬になったとしても何ら不思議はない。
ついに、青葉賞勝馬から初のダービーが誕生するのか、期待を込めて見守りたい。
最後までお読みいただきありがとうございました♪








