屋久島 縄文杉トレッキング | ドルフィンファームで逢いましょう!〜 一口馬主とテシオ理論、そして、うちの子〜

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競馬歴49年、血統マニアの私ドルフィンが、競走馬の血統や配合を、血のロマン、個人の好き嫌い、固定観念を交えて語るブログです。

うちの子ファニーは、2021年6月23日、虹の橋を渡りました。


縄文杉トレッキング

縄文杉の標高:1300m 

荒川登山口の標高:600m 

標高差:700m

往復距離:20km
往復所要時間目安:10時間


はじめに

スタート地点の荒川登山口から大株歩道入口までのトロッコ軌道は概ね平坦で負担は少なめ。しかし、大株歩道入口から縄文杉までは急坂、岩場、沢などがあるため、トレッキングポール、グローブ(軍手)の装備で身体への負担を軽減するのがベスト。特に中高年は準備したほうが身のためです。体力不足や、転倒、スリップで負傷して下山を余儀なくされる人、滑落、道迷いで命を落とす人もいます。安全を重視して損することありませんので、くれぐれも装備品に妥協はしないでください。



4時30分 鱗屋(安房)出発

メモ

安房エリアからは10分以内、早起きが苦手な人は安房宿泊がベスト😎👍


4時40分 屋久杉自然館


メモ

日帰り登山バスは、5時00分、5時40分の2本のみ。駐車場には4時40分に到着したが5時のバスは既に満席😂


メモ

帰りのバスは15時00分、16時00分、17時00分、17時45分の4本、バスの時間を逆算して下山😉👍


乗車券売場

メモ

往復バス料金1,400円、協力金1,000円 合計2,400円。屋久杉のお札が貰えるよ😉


6時15分 荒川登山口

メモ

自然館から所要時間35分、ここで必ずトイレに❣️バスは山道を右に左に🥶、乗り物酔いする人は、酔い止めを飲んだほうがいいかも😉


6時25分 トレッキングスタート

メモ

登山口では既に明るかったため、ヘッドライトは不要でした。


トンネル



廃トロッコ


屋久サル🐵


メモ

🐵一匹目の遭遇はテンションが上がりましたが、のちのち、飽きるくらい🐵は登場します。特に帰路のトロッコ軌道は🐵だらけ。怖がらず、刺激せず、目を合わさず進めば道を譲ってくれます😋


手摺のない橋(名称未確認)


小杉谷橋


7時15分 小杉谷集落跡


メモ

少し先に、最初の休憩ポイントがあります。


楠川別れ


メモ

トロッコ軌道の約半分の地点、大株歩道まで60分、縄文杉まで2時間55分😱


バイオトイレ🚾


メモ

ここから60分先の大株歩道入口まで🚾はありません。


三代杉



仁王杉



8時55分 大株歩道入口


 橋の右前方に水場あり



2階にトイレ


メモ

ここから縄文杉までの往復、🚾はありません。もしもの時は縄文杉の奥に15分ほどの高塚小屋に🚾があります。


9時40分 ウィルソン株

メモ

最大の撮影ポイントと言っても過言では無いでしょう。先に入ったガイドの説明に聞き耳を立て、撮影ポイントを探りました😏まずまずではないでしょうか❤️




9時30分 翁杉

メモ

推定樹齢:2,000年 縄文杉についで胸高周囲(幹の太さ)が大きい屋久杉でしたが、2010年9月に腐朽のため折れてしまいました。有りし日は翁の名に相応しい苔に覆われた威厳ある姿だったのに、残念です😥


屋久シカ🦌

メモ

🦌初登場❣️お尻が白くてかわいい😍。🐵屋久サルより登場回数は少なめ、出逢えたらラッキー🥰、2日後は私の胃の中に😢ゴメンね


10時25分 大王杉


メモ

推定樹齢:3,000年 縄文杉が知られる前は、最大の屋久杉とされ『大王』の名がつけられました。個人的には、いちばん好きな屋久杉です🥰


10時45分 夫婦杉

メモ

推定樹齢:1,500〜2,000年 杉は隣木などと融合しやすいのですが、3mも離れた2本の木が10mの高さで繋がることは珍しく、仲良く手を繋いだ姿から名付けられました💕


11時05分 縄文杉


メモ

推定樹齢:2,000〜7,500年(諸説有り)島内、最大の屋久杉。


あれ?


あれれれっ?!


感動しました!

凄い!

パワーを感じました!


となるのかな?と思っていましたが…😢


登山の時と同じく、辿り着いた❗️ここまで来た❗️という達成感、充実感は得ましたが、そこまでの感動はありませんでした。


神社にある御神木と大差無いかな。話のネタ、一度経験出来ればいい、2度目は…🤣登山は過酷だけど、楽しいコースです。


なぜ感動が薄いのか?


その理由は、御目当ての縄文さんが遠すぎて、迫力が伝わって来ないから?!


樹齢は見た目では解らないから(2,000年〜7,500年って言うけれど、範囲広すぎやろ😝)大きさ、壮大さ、姿、形に心打たれるんだろうと思います。


壮大さなら大王さん、キャラが立った翁さん、三代さん、これらの方が至近距離で観れますし迫力がありました。


縄文杉に最高位の座を奪われた大王杉は怒り、妬みを醸し出しているし、幹が折れてしまったとは言え、翁杉はデカかったんだろうな、という想像が膨らみ、在りし日の姿に思いを馳せることが出来ます。


デッキに囲われた縄文様は


『ハイ、ワタシが縄文杉でございます、お疲れ様でした』


杓子定規に迎えられた、そんな感じでした。


世界遺産だから仕方ないとは言え、人の手が入るとよろしくない方向にいっちゃいますね😢


いにしえの森の中に、あるがままの姿でそびえ立つ、囲われる前の縄文杉に会いたかった😭


日時:2021年10月4日(月)
出発:06時25分
帰着:15時20分
往路:04時間40分
復路:04時間15分
往復:08時間55分

入山者:117人
登山バス:87人
貸切バス・タクシー:30人



最後に、屋久島観光協会さんへ

一部のガイド(年配の方)のマナーが悪いです。山は自分達のモノと勘違いした行動が目につきます。


・撮影ポイントでの休憩はご遠慮頂きたい。顧客を休憩させるため小杉谷集落跡地の階段に座り込む(後から来た登山客は撮影出来ない)


・三代杉のデッキでも休憩(撮影出来ず)

・休憩場所のベンチにマットやザックを置いたまま沢や森に入って行く(後から来た登山客が座れない、休憩出来ない)

・『ここで食事をしないでください』と看板がありますが、ガイドが火器を使用して振舞うコーヒー、味噌汁は食事ではないようです。一般の登山客もゆっくり休憩したいでしょうに、占領されては困ります。

・火器(ガスバーナー)の使用は、山火事が心配です。

何回も登って慣れ親しんでいるのは解りますが、皆んなの山を利用してお金儲けしてるのは事実。ガイドを利用しない観光客への配慮も忘れないで欲しいと思います。

裏を返せば、ガイドを付けたほうが、傍若無人にトレッキングを堪能出来ますよ😎👍